『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 国内株式（TOPIX）』を組み合わせた場合の運用実績を、日本を含む『EXE-i つみたて先進国株式ファンド』と比較してみました。
また参考までに新興国を含む『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』とも比べてみました。
今回取り上げた投資信託は、すべて、つみたてNISAの対象商品です。
過去記事の更新
・EXE-iつみたて先進国＋新興国株式を楽天・全世界株式やeMAXIS Slim先進国＋国内＋新興国株式と比較 新興国株式市場の成長を先取りする？
eMAXIS Slim 先進国株式ほか特徴
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、先進国の株式市場を対象にした「MSCIコクサイ インデックス」（円換算ベース）に連動する投資成果をめざします。 |
| 2018年7月末月報より |
『eMAXIS Slim 国内株式（TOPIX）』は、東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄を対象にした「TOPIX（東証株価指数）」に連動する投資成果をめざします。
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| 2018年7月末月報より |
『EXE-i つみたて先進国株式ファンド』は日本を含む先進国の株式市場を対象にした「FTSE ディベロップド・オールキャップ・インデックス」（円換算ベース）に連動する投資成果をめざします（FTSEでは韓国を先進国に分類）。
『シュワブ U.S. ブロード マーケット ETF』（基本投資割合55％）と『SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド（除く米国） ETF』（同45％）を主要投資対象にしています。
前者は2,426銘柄（2018年8月23日現在）、後者は1,718銘柄（同年8月22日現在）を組み入れています。
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| 2018年7月末月報より |
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は、日本を含む全世界の株式市場のを対象にした「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」（円換算ベース）に連動する投資成果をめざします。
『バンガード・トータル・ワールド・ストックETF』を主要投資対象にしています。
2018年6月末現在、同ETFは日本を含めた世界各国の大型株、中型株、小型株、合わせて8,073銘柄を組み入れています。
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| 2018年7月末月報より（同年6月末現在） |
今回取り上げた投資信託は外貨建資産の為替ヘッジは原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。
eMAXIS Slim 先進国株式＋国内株式ほか成績比較
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| 2018年8月24日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
『EXE-i つみたて先進国株式ファンド』は2018年1月12日設定、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は2017年9月29日設定です。
運用開始から日が浅く、あくまで短期間での比較であることに留意してください。
まとめ
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 国内株式（TOPIX）』の組み合わせは、自分で国内株式の比率を調整したい場合などには融通がききますね。投資信託一本で済む手軽さを重視するなら、日本を含む『EXE-i つみたて先進国株式ファンド』という選択肢もあります。純資産総額の小ささは若干気になるところですが、設定当初のSBI証券
先進国のみを対象にするより値動きは大きくなりますが新興国も含めて幅広く分散投資をしたい場合には、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』が役に立つでしょうね。
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