ひふみプラスより好成績?『女性活躍応援ファンド』の特徴は?TOPIXやJPX日経中小型株指数連動型インデックス投信とも比較

『女性活躍応援ファンド』(愛称:椿)の特徴と運用実績は?

女性の活躍」に着目した『女性活躍応援ファンド』(大和投資信託)の特徴と運用実績を、人気のアクティブファンドや低コストなインデックスファンドと比較してみました。

比較の対象は『ひふみプラス』、『三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド』、『eMAXIS JPX日経中小型インデックス』です。

女性活躍応援ファンドほか特徴

女性活躍応援ファンド』(愛称:椿)は、わが国の株式の中から女性の活躍により成長することが期待される企業に投資します。

女性の活躍を推進する企業女性の社会進出を助ける企業女性向けまたは女性に人気の商品やサービスを提供する企業女性の所得が増加することにより恩恵を受ける企業を投資候補銘柄として選定します。

信託期間は、2025年3月19日までです。

女性活躍応援ファンド 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

上位3銘柄のうちエニグモは「ファッション中心の電子商取引サイト『BUYMA(バイマ)』を運営」している企業、ディップは「アルバイト求人サイト『バイトル』、女性の求人サイト『はたらこindex』、看護師専門の人材紹介サービス『ナースではたらこ』などを運営」している企業、ハーバー研究所は「化粧品および栄養補助食品などの製造・販売」している企業です(2018年5月末月報5ページより引用)。

ひふみプラス』は、長期的な将来価値に対して市場価値が割安と考えられる成長企業に選別投資します。直販の『ひふみ投信』と同じマザーファンドを通じて運用されています。

国内だけでなく海外の企業にも投資先を広げています。外貨建資産は原則として為替ヘッジは行いません。

ひふみプラス 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド』は、東京証券取引所の第一部に上場されている全銘柄を対象にした「TOPIX(東証株価指数)」の値動きに連動する投資成果をめざします。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

eMAXIS JPX日経中小型インデックス』は、「JPX日経中小型株指数」の値動きに連動する投資成果をめざします。

同指数は東京証券取引所の第一部、第二部、マザーズ、JASDAQから時価総額、売買代金、ROE(※)等を基に原則200銘柄を選定し算出されます。時価総額上位20%の大型株を除外しています。

※ ROEとは自己資本利益率のことで企業の収益力を示します。

eMAXIS JPX日経中小型インデックス 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

今回取り上げた投資信託の信託期間は、『女性活躍応援ファンド』を除き、無期限です。

女性活躍応援ファンドほか費用

女性活躍応援ファンド、ひふみプラス、三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド、eMAXIS JPX日経中小型インデックスの費用


購入時手数料は上限の数字で販売会社によって異なります。

女性活躍応援ファンド』の購入時手数料は、SBI証券(インターネットコース)や楽天証券、マネックス証券では税抜1.2%(税込1.296%)です。

ひふみプラス』はSBI証券(インターネットコース)や楽天証券、マネックス証券ではノーロード(購入時手数料なし)です。

ひふみプラス』の運用管理費用(年率)純資産総額500億円までは税抜0.98%(税込1.0584%)、500億円を超える部分は税抜0.88%(税込0.9504%)、1,000億円を超える部分は税抜0.78%(税込0.8424%)です。


マネックス証券では積立で購入した投資信託の申し込み手数料が全額キャッシュバックされます(「ゼロ投信つみたて」)。


女性活躍応援ファンドほか運用実績

女性活躍応援ファンド、ひふみプラス、三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド、eMAXIS JPX日経中小型インデックスの運用実績
2018年6月14日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

『女性活躍応援ファンド』の騰落率は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。

上記の期間では、『女性活躍応援ファンド』は『ひふみプラス』やインデックスファンドを大きく上回る成績になっています。

『eMAXIS JPX日経中小型インデックス』は2017年6月12日設定で、運用期間が3年には達していません。

まとめ

女性活躍応援ファンド』(愛称:椿)は銘柄を選別していてコストが高めな一方で、これまでの運用実績は好調です

ただし、同ファンドの規模別構成比を見ると、中小型株や新興市場銘柄の比率が極めて高いことがわかります。

女性活躍応援ファンド 規模別構成比
2018年5月末月報より

中小型株は発行株式数が少なく流動性の低いため、投資資金の流出入にともなって株価が大きく変動します

男性よりも女性の方が新しいトレンドや流行に敏感であり、家庭の消費の決定権も女性が主導することが多いことから、女性のニーズを捉えることができる企業が業績を拡大していくと予想しています

ファンドマネージャーのコメント(2018年5月末月報4ページより)に一定の説得力はあるかもしれませんが、株式市場が本格的な調整局面を迎えた時の値動きが気になるでしょうか。






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