iFree S&P500等と比較『三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』『米国NASDAQオープンBコース』『NASDAQ-100 ETF』

2018年6月28日木曜日

米国株式

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iFree S&P500等と比較『三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』『米国NASDAQオープンBコース』『NASDAQ-100 ETF』

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NASDAQ上場株式に投資する『三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』、『米国NASDAQオープンBコース』、『NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信』(愛称:NASDAQ-100 ETF)の特徴と運用実績を、米国株式インデックスファンドと比較しながら、簡単にまとめてみました。

比較の対象は『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』、『iFree S&P500インデックス』です。

三菱UFJ NASDAQオープンほか特徴

三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』は、NASDAQに登録されている株式に投資し、キャピタルゲインの積極的な獲得をめざします。

NASDAQ銘柄の中でも新技術・新製品開発力、すぐれたビジネスモデル、マーケティング力に着目し、長期的な成長が期待できる企業に投資します。

三菱UFJ NASDAQオープン Bコース 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

米国NASDAQオープンBコース』は、⽶国のNASDAQ上場株式を実質的な主要投資対象とします。

株式への投資にあたっては、成⻑性、収益性、安定性等を総合的に勘案して選択した銘柄に投資することを基本とします。

米国NASDAQオープンBコース 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信』(愛称:NASDAQ-100 ETF)は「NASDAQ-100」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』と『iFree S&P500インデックス』は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より
同ファンドの投資対象ETFのポートフォリオ

今回取り上げた投資信託は、原則として為替ヘッジは行いません。信託期間はすべて無期限です。

三菱UFJ NASDAQオープンほか費用

三菱UFJ NASDAQオープン Bコース、米国NASDAQオープンBコース、NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド、iFree S&P500インデックスの費用
NEXT FUNDSの購入時手数料は上記+販売会社が定めた額

購入時手数料は上限の数字で販売会社によって異なります。

米国NASDAQオープンBコース』の購入時手数料は、SBI証券楽天証券などのネット証券(インターネットコース)では無料の場合もあります。


米国NASDAQオープンBコース』は、SBI証券でも楽天証券でも500万円未満の場合の場合、3.24%の購入時手数料がかかります。楽天証券では投資信託の積立時の買付手数料をポイントバックするキャンペーンを実施中です(2018年6月約定分)。

NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信』は購入時に販売会社が定めた額の手数料のほかに基準価額に0.15%をかけた額を負担する必要があります

三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』と『米国NASDAQオープンBコース』は銘柄を選別している分、運用管理費用(信託報酬)が高めですね。

三菱UFJ NASDAQオープンほか運用実績

三菱UFJ NASDAQオープン Bコース、米国NASDAQオープンBコース、NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの運用実績
2018年6月28日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

騰落率は分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。

上記の期間では『三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』、『米国NASDAQオープンBコース』、『NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信』の3つとも、「S&P500指数」連動型の『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』を上回る成績になっています。

三菱UFJ NASDAQオープン Bコース、米国NASDAQオープンBコース、NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信、iFree S&P500インデックスの運用実績
2018年6月28日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

直近の騰落率では『三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』、『米国NASDAQオープンBコース』、『NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信』の3つとも、『iFree S&P500インデックス』よりも好調です。

まとめ

「NASDAQ(ナスダック)」は米国にある世界最大の新興企業向けの株式市場です。

「ナスダック100指数」はナスダックに上場する非金融銘柄の時価総額上位100銘柄で構成されています。米国以外の企業を含み、ハイテク(IT)銘柄の比率が高いのが特徴です。

成長性に期待できる反面、値動きが激しいので、分散投資をしたうえでプラスアルファを求める人向けでしょうか。

アクティブ運用の投資信託や上場投資信託(ETF)だけでなく、ナスダック関連の廉価なインデックスファンドの登場が登場すれば、投資の敷居が下がるかもしれないですね。






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