個人型確定拠出年金(iDeCo)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
・ロシア株を全指数から除外へ、FTSEラッセルとMSCI(ロイター)
・ロシア関連の一角は3カ月リターンが9割の急落、世界株式には新興国含むで問題ないか(モーニングスター)
記事の最後に先進国株式、全世界株式、8資産均等型に準拠したポートフォリオのリスク・リターン特性と年間リターン(最大上昇時・平均値・最大下落時)をまとめています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+0.41%、先進国株式インデックスファンド+0.40%、新興国株式インデックスファンド+2.39%です(参照「売りたくなったときの耐え方とは」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+14,683円、つみたてNISAは+13,699円でした。
米国株・先進国株・全世界株等の実績(チャートと騰落率)
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年5月7日~2022年5月6日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年5月6日現在)。
コロナショック時の下落率は米国株式、先進国株式、全世界株式は2020年2月21日~同年3月24日の数字、新興国株式は2020年1月20日~同年3月24日の数字、バランスは2020年2月21日~同年3月19日の数字です。
・FOMC通過も市場の懸念は根強く変動性拡大に注意(PDF/アセットマネジメントOne)
■3-4日のFOMCで、米政策金利誘導目標の0.75~1.00%への引き上げが決定。0.50ポイントの利上げ幅は22年ぶり。パウエルFRB議長は、0.75ポイントの利上げを議論していないことを明らかに。
■4日に米国株大幅上昇・金利低下も、翌5日は原油価格大幅上昇で米国株大幅反落・金利上昇。足もとの物価・金利上昇懸念は根強いと考えられ、当面、市場の変動性拡大の可能性に注意が必要。
先行きの不透明感から不安にかられて慌てて売買しても、安値で売って高値で買い戻すことにもなりかねないですよね。定期的な積立以外は、あえて何もしないというのも堅実な選択かもしれないですね。
先進国株、全世界株、8資産均等型のリスク・リターン特性と年間リターン(最大上昇時・平均値・最大下落時)
先進国株式、全世界株式、8資産均等型に準拠したポートフォリオのリスク・リターン特性は下記の通りです。リターン(投資収益率)とリスク(投資収益率のぶれ)は年率です。シャープレシオはリスクの大きさに比べ、どれだけリターンを得られているかという運用効率の高さを示します(数値が大きいほうが優秀)。
やはり全世界株式や先進国株式は、債券を含むバランスファンドに比べると高いリターンを期待できそうな反面、リスクも大きめですね。
下のグラフは、各ポートフォリオの年間リターン(最大上昇時・平均値・最大下落時)を示しています。
世界的な金融危機だったリーマン・ショックを含む2003年3月31日から2022年4月28日までの任意の連続1年間で騰落率のうち最大の騰落率を「最大上昇時」、同じく最小の騰落率を「最大下落時」としています。○は年間リターンの平均値です。
売買手数料、税金等の費用は考慮していません。過去のデータは将来の運用成果を保証するものではありません。
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