iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+1.80%、先進国株式インデックスファンド+2.00%、新興国株式インデックスファンド+0.37%です(参照「米中の対照的な金融政策とJ.P.モルガンの期待リターン長期見通し」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+63,053円、つみたてNISAは+43,987円でした。
今年の株価が好調だっただけに反動で米国の利上げが見込まれる来年は波乱の年になるのでは?と心配にもなりますが、先のことはわからないので例年通り運用を続けられればと思っています。
米国株式・全世界株式等の実績 利上げへの過度な心配は不要?
米国株式・先進国株式・全世界株式等のチャートと騰落率
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2018年12月25日~2021年12月24日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2021年12月24日現在)。
コロナショック時の下落率は米国株式、先進国株式、全世界株式は2020年2月21日~同年3月24日の数字、新興国株式は2020年1月20日~同年3月24日の数字、バランスは2020年2月21日~同年3月19日の数字です。
過去の米国の利上げと株価推移 過度な心配は不要?
・利上げ局面における米国株の見方~景気後退局面を懸念することは時期尚早~ (PDF/大和AM)●FRBは量的緩和縮小の加速を決定、2022年より利上げ開始へ
●利上げ局面序盤~中盤は株価上昇が過去の経験則
●景気拡大期間に比して景気後退期間は短期間
大和アセットマネジメントによれば、米国の場合、1960年以降の記録では景気拡大期間に比べ景気後退期間は短く、オイルショック、ITバブル崩壊、リーマンショックといった大きな危機以外では長くても3年半、短ければ数ヵ月でS&P500指数は高値を更新しているそうです。
金融緩和縮小による株式市場の変調を懸念する声は根強いですが、株式市場の適切なタイミングを先読みして株価が大きく調整する前にリスク資産をまとめて売却しようと思っても難易度が高いですよね。一度売ってしまったら再びタイミングよく買い戻す必要があります。
コロナショックやその後の急反発を事前に正確に予測できた人は少ないでしょうから、余力を残しながらリスク許容度の範囲内で運用を続けるのがやはり堅実でしょうか。
好調な株価を受けてポートフォリオの偏りが目立つなら、リスク水準を一定に保つべく市場の動向に関わらずリバランスを考えたいですね。
おすすめ記事
8資産均等型と株式重視型および債券重視型バランスファンドの積立投資の評価額は下の記事を参考にしてください。・【つみたてNISA】8資産均等型よりもう少し積極的な運用を望むなら? 株式重視型バランスファンドの積立でプラスアルファをめざす
・【つみたてNISA】8資産均等型よりリスクを抑えた堅実な運用を望むなら? 値動きの穏やかな債券重視型バランスファンドの積立で、ほどほどのリターンをめざす
【Amazon】投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント【電子書籍】[ バートン・マルキール、チャールズ・エリス ]
【楽天Kobo】40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術(きずな出版) 初心者でもできる、はじめての「米国株」投資【電子書籍】[ たぱぞう ]
ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ
ブログ村 米国株
米国株が話題のブログ
0 件のコメント:
コメントを投稿