ひふみプラス&ひふみワールド+の積立投資の評価額は?
人気アクティブ投信『ひふみプラス』と『ひふみワールド+』の積立投資の成績を国内株式(TOPIX)、米国株式(S&P500)、全世界株式(ACWI)を対象にしたインデックスファンドと比較してみました。ひふみプラス&ひふみワールド+ほか積立投資の評価額
毎月1日を積立日に設定しています(約定日は国内株式のみ当日、ほかは翌営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。下のチャートは毎月1万円ずつ積み立てた場合の投資額(元本)と評価額の推移(2020年1月6日~2021年8月20日)を示しています。
各年月の投資額と評価額は約定日の数字ですが、最新月のみ2021年8月20日現在の数字です。
『ひふみプラス』と『ひふみワールド+』の各年月の投資額と評価額の詳細は下の表の通りです。
国内株式、米国株式、全世界株式インデックスファンドの各年月の投資額と評価額の詳細は下の表の通りです。
コロナ禍の世界的な金融緩和の追い風もあり、どの投信も好調な成績ではあるものの、『ひふみプラス』と国内株式の失速が気になるところでしょうか。直近の国内の株式市場はトヨタショックも取り沙汰されていました。
・トヨタショックと日本株(三井住友DSAM)
●トヨタが来月4割減産との報を受け同社や同社グループおよび他の自動車メーカーの株価が下落。
●トヨタの報道で国内市場全体に動揺が広がったが、医薬品など一部銘柄に上昇の動きもみられた。
●東南アジアの感染動向は改めて警戒すべき材料に、日本株は上値の重い展開がしばらく継続か。
世界的な半導体不足の影響は競合他社より軽微と見られていたトヨタ自動車ですが、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大の深刻化により現地の部品調達が停滞し国内外の工場が休止に追い込まれたようです。
経済産業省の調査(2020年9月1日)によれば東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国は国内企業の現地法人の地域別分布比率で中国に次ぐ2位(28.5%)となっており、国内の感染状況だけでなくこうした海外の状況も日本株の懸念材料として上値を重くしている一因かもしれないですね。
長期で積立投資を続けようと思ったら、預貯金等の安全資産や生活防衛資金の備えも大事ですよね。
・資産「2000万円」づくり 手堅い投信の長期積み立て(NIKKEI STYLE)
・積立投資を学ぶ(大和投資信託)
おすすめ記事
『ひふみプラス』と『ひふみワールド+』の特徴や運用実績(チャートと騰落率)は下の記事も参考にしてください。・『ひふみプラス』国内株式/米国株式(S&P500)インデックスファンドと比較・評価 海外企業にも投資するアクティブ投信のコロナ禍の実力は?
・『ひふみワールド+』全世界株式および米国株式(S&P500)インデックスファンドと実績比較・評価 世界の成長企業に投資するアクティブファンドの実力は?
テーパリング観測で市場に動揺もまだ慌てるには早い?
インデックスファンド等の値動き
・米量的緩和、年内にも縮小開始との見方が拡がる(PDF/日興AM)
テーパリングが年内に決定・開始となる場合、市場で再度、一時的な動揺が見られる可能性は否定できません。しかし、早期に開始となる分、資産買入れ縮小ペースが緩やかとなれば、金融環境が過度に引き締められるリスクは抑えられると期待されます。
変異株の流行などにより経済活動再開の先送りの動きが広がった場合、テーバリングの決定も先送りされる可能性があります。そのため、8月下旬のジャクソンホール会議や27日の講演では踏み込んだ発言は行われないのでは、と日興アセットマネジメントは推測しています。
テーパリングが始まっても、利上げや総資産残高の縮小はまだ先になる見込みで慌てるには早いとの指摘もあります。焦ってリスク資産を大幅に減らしてしまうとその後もマーケットが順調に推移した場合、機会損失になることも考えられます。
・市場の話題「テーパリング」とは何か? 資産運用に与える影響も解説!(Quick)
2013年5月に当時のバーナンキFRB議長が議会証言で不意に量的緩和縮小の可能性に言及し、市場は一時的に動揺しました。しかし、市場は結果的にテーパリング開始を折り込んでいきました。そもそもテーパリングを開始できるのは景気が回復しているからであり、テーパリングを開始した2014年のダウ工業株30種平均は年間で7.5%上昇しました。
これまでの好調な株価にリスク資産の割合が過大になっているのなら見直しも必要ですが、目先のニュースに振り回されすぎないように気をつけたいです。
楽天・全世界株式/楽天・全米株式 設定来のチャート
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来の基準価額の推移(2017年9月29日~2021年8月20日)は下記の通りです。・【毎週更新】『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3地域均等型)(除く日本)、8資産均等型バランス等と比較・評価
・【毎週更新】『楽天・全米株式インデックス・ファンド』楽天・米国高配当株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100/FANG+、SMT 米国株配当貴族と比較・評価
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気のふるさと納税
大分県 国東市低カロリーポテトチップス 36袋 うす塩味 コンソメ味 ゆず胡椒味
茨城県 古河市
チップスターL うすしお味 12個×2ケース
福井県 坂井市
カラムーチョ2種 各12袋
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。総務省のWEBサイトでは、給与収入と家族構成、寄附金額を入力して、寄附金控除額を試算するエクセルのシートも用意されています。
・全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
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