『ひふみプラス』『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』『日本株式・Jリートバランスファンド』つみたてNISAで2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資をしたら今いくら?

2019年7月26日金曜日

REIT ひふみ 国内株式

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2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資をしたら今いくらか評価額を比較・評価・解説

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2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資をしたら今いくらになっているのか確認してみました。

取り上げるのは『ひふみプラス』、『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX』、『日本株式・Jリートバランスファンド』です。

すべて、つみたてNISA対象商品です。つみたてNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

制度の詳細については金融庁のWEBサイトで解説されています。


ひふみプラスほか特徴

アクティブ運用の『ひふみプラス』(レオス・キャピタルワークス)は、長期的な将来価値に対して市場価値が割安と考えられる成長企業に選別投資します。直販の『ひふみ投信』と同じマザーファンドを通じて運用されています。

国内企業だけでなく海外企業にも投資先を広げています。外貨建資産の為替ヘッジは原則として行いません。

投資信託を保有中の運用管理費用(年率)は税抜0.98%です。

ひふみプラス 組入上位10業種(情報・通信業、サービス業、その他海外株、電気機器、小売業ほか)と組入上位10銘柄(協和エクシオ、ネットワンシステムズ、光通信、東京センチュリー、ショーボンドホールディングスほか)
2019年6月末月報より

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』(三菱UFJ国際投信)は、東証一部上場の全銘柄を対象にした「東証株価指数(TOPIX)」に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税抜0.14%です。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 組入上位10業種(電気機器、情報・通信業、輸送用機器、化学、銀行業ほか)と組入上位10銘柄(トヨタ自動車、ソフトバンクグループ、ソニー、三菱UFJフィナンシャル・グループ、日本電信電話ほか)
2019年6月末月報より

日本株式・Jリートバランスファンド』(岡三アセットマネジメント)は、「日経平均株価」および「東証REIT指数」を50:50とした合成指数に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税抜0.19%です。

日本株式・Jリートバランスファンド 組入上位10銘柄(ファーストリテイリング、、ソフトバンクグループ、ファナック、KDDI、東京エレクトロン、日本ビルファンド投資法人、ジャパンリアルエステイト投資法人、野村不動産マスターファンド投資法人、日本リテールファンド投資法人、ユナイテッド・アーバン投資法人ほか)
2019年6月末月報より

今回、取り上げた投資信託の信託期間は、すべて無期限です。


ひふみプラスほか成績

毎月1日を積立の設定日にしています。注文が成立する約定日は『ひふみプラス』は翌営業日、それ以外は当日です。1日が休日の場合は後ずれします。

ひふみプラス、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、日本株式・Jリートバランスファンドの積立投資の成績
端数は四捨五入しています
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

下記のチャートは最後発の『日本株式・Jリートバランスファンド』設定来(2017年9月22日~2019年7月26日)で基準価額の推移を比べたものです。

起点の基準価額を1万円に統一しています。

ひふみプラス、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、日本株式・Jリートバランスファンドの基準価額の推移(チャート)
基準価額の推移 2017年9月22日~2019年7月26日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

それぞれに優勢な時期・劣勢な時期がありますが、直近はリート(不動産投資信託証券)を含む『日本株式・Jリートバランスファンド』に追い風が吹いているようです。


まとめ

2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資を行った場合、7万円の投資額に対して2019年7月26日現在の評価額は以下の通りです。

ひふみプラス
72,169円(+3.10%)

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
70,817円(+1.17%)

日本株式・Jリートバランスファンド
74,376円(+6.25%)

ちなみに国内株式(TOPIX)とJリートのリーマン・ショックを含む過去15年の積立投資(毎月1万円)の評価額は下記の通りです。

大和証券投資信託委託の「iツール」のドルコスト平均法シミュレーションを利用しています。

15年間の積立投資の元本と評価額
15年(2004年7月末~2019年6月末)
過去のデータは将来の成績を保証するものではありません

毎月1万円の積立でも1年では12万円、15年では180万円の元本になります。

国際的な金融危機であるリーマン・ショックをはさんだ2004年7月末から2019年6月末までの15年間の積立投資では、2019年6月末時点で国内株式の評価額は約279万円(+54.9%)、Jリートの評価額は約358万円(+99.0%)でした。

低迷している印象の強い国内資産ですが、近年はアベノミクスの恩恵もあってか意外とあなどれない結果になっていますね。




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