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2018年11月の楽天証券のNISAランキング(積立設定件数)でベスト10のうち6~10位の投資信託について、特徴と積立投資の通算成績(2018年1月~)を簡単にまとめてみました(1~5位はこちらの記事)。NISA(少額非課税投資制度)の概要については金融庁のWEBサイトでも解説されています。
楽天証券NISAランキング6~10位
楽天証券のNISAランキング(積立設定件数)の6~10位は下記の通りです(2018年11月1日~同年11月30日)。運用管理費用(信託報酬)は年率(税込)です。6位→(前回6位)楽天・全世界株式インデックス・ファンド
日本を含む世界の株式(大型株~小型株)に投資
(運用管理費用 0.22960%)
7位↑(前回9位)eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
新興国の株式(大型株と中型株)に投資
(運用管理費用 0.20412%)
8位→(前回8位)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の株式(大型株)に投資
(運用管理費用 0.17280%)
9位↓(前回7位)<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
国内の株式(TOPIX構成銘柄)に投資
(運用管理費用 0.17172%)
10位→(前回10位)eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
世界の株式、債券、REIT(不動産投資信託証券)に分散投資
(運用管理費用 0.17172%)
積立投資の成績
毎月1日を積立の設定日にしています(約定日は国内資産は当日、海外資産は翌営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。2018年から始まった「つみたてNISA」では毎月およそ3万3千円(33,333円)まで積立可能です。
端数は四捨五入しています 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』は2018年7月3日に設定されたばかりのため、参考に同じ「S&P500指数」連動型の『iFree S&P500インデックス』(運用管理費用は税込0.243%)の成績も一緒に掲載します。
端数は四捨五入しています 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
直近の株式市場は世界的な景気減速懸念から調整を余儀なくされていますが、定額の積立投資では口数を多く買うチャンスかもしれないですね。
「2018年1月に一括投資」した場合と「積立投資の通算成績」の比較は下の表の通りです。
2018年12月14日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
上記の期間では一括投資より積立投資のほうが優勢ですが、市場が好調で上昇が続いている局面では積立投資が機会損失になる場合もあります。
・積立投資の成績は?2018年11月楽天証券NISAランキング人気ファンド比較1~5位 楽天・全米株式、ひふみプラス、ニッセイ外国株式、eMAXIS Slim 先進国株式、ニッセイ日経225
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気の返礼品(スイーツ)
宮崎県 川南町鹿児島県いちき串木野市
岐阜県 七宗町
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。控除される金額の目安を年収と家族構成から計算できるツールもありますので参考にしてください。
・2018年(平成30年)控除金額シミュレーター(楽天ふるさと納税)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
・よくある質問(総務省)
インデックスファンド等の値動き
2018年12月14日現在 |
・三井住友AM「2019年の見通しを左右する3つのポイント」(PDF)
・岡三AM「2019年の日本株式市場」(PDF)
・大和住銀投信投資顧問「株式市場の弱気バイアスは行き過ぎ-まだある上昇相場の可能性-」(PDF)
国際通貨基金(IMF)など国際機関、シンクタンク、金融機関などによると、今後1~2年の世界経済の成長は2018年と比べて鈍化するという予想が多くなっているそうです。
その一方で、株式市場は弱気に傾きすぎているのではないかとの指摘もあります。新興国通貨の持ち直しや米国の早期利上げ停止をプラス材料と見る向きもあるようです。
また国内株式は株価収益率(PER)では米欧より割安で、消費税増税対策や国土強靭化計画によるインフラ投資などが株価への追い風として期待されています。
毎週更新
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やSBI等の全世界株式と比較・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・米国高配当株式、iFree S&P500・NYダウ、iFreeNEXT FANG+、SMT米国株配当貴族等と比較
NISA口座ほか
2018年12月14日現在 |
「先週末比損益」は微マイナスで、ほぼ変わらずでした。保有している投資信託は下記の記事を参考にしてください。
・2018年11月末NISA、iDeCo、特定口座の損益と投信の月間騰落率は?eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、同 先進国株式、iFree NYダウ、ニッセイ日経225、ひふみプラスほか
景気のピークアウトで2~3年は我慢の時が続きそう? コツコツ積み立てて将来の種まきをするには、むしろ良い相場環境なのかもしれないですが(苦笑)。
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