『eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）』をより低コストなインデックス投信の組み合わせと比較

『eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）』（三菱UFJ国際投信）の運用実績を、より低コストなインデックスファンドの組み合わせと比較してみました。

8資産均等型の特徴は？

8資産均等型

『eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）』（2017年5月9日設定）は、世界の株式、債券、不動産投資信託証券市場に連動する投資成果をめざします。

原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は無期限です。

成績比較

2018年4月6日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

信託報酬（運用管理費用）は個別インデックスファンドの組み合わせのほうが低廉です。

上記の期間では、運用実績は『eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）』のほうが上回っています。

『eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）』は2018年4月11日に信託報酬率の引き下げ（税抜0.209％→税抜0.160％）が予定されています。

引き下げ後は個別インデックスファンドの組み合わせよりも低廉になります。

これまでに2度、信託報酬率の引き下げが行われていて、2018年4月の引き下げで3回目です。

・業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim（イーマクシス スリム）』 信託報酬率の引き下げを実施（PDF）

2017年11月10日　税抜0.220％→税抜0.210％
2018年2月27日　税抜0.210％→税抜0.209％
2018年4月11日　税抜0.209％→税抜0.160％（※）

※ 純資産総額に応じて500億円以上1,000億円未満の部分は税抜0.155％、1,000億円以上の部分は税抜0.150％になります。

まとめ

『eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）』は、投資信託一本で世界の株式や債券、REITに分散投資が実現できる手軽さが魅力ですよね。

運用実績も個別インデックスファンドの組み合わせに見劣りしていないようです。純資産総額も順調に伸びていて、信託報酬率の更なる引き下げも予定されています。

投資先の分散を重視するなら、つみたてNISAでも有力な選択肢になりそうですね。

・「つみたてNISA」投資信託が多すぎて選べない？バランス投信の4、6、8資産均等型の特徴を比較




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