『iFree S&P500インデックス』の純資産総額がi-mizuho(iシェアーズ)米国株式を逆転 両者の成績は?

iFree S&P500の純資産総額が競合を逆転
iFree S&P500の純資産総額が競合を逆転

※ 記事を更新しました(2018年2月3日)。ブラックロックのプレスリリース(PDF)によると「i-mizuho」シリーズの戦略的な見直しが行われ、『i-mizuho米国株式インデックス』は『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』にブランド名が変更されました。

過日の2017年11月14日、『iFree S&P500インデックス』の純資産総額は22.665億円に達し、旧『i-mizuho米国株式インデックス』の22.65億円を追い抜きました

旧『i-mizuho米国株式インデックス』(以下、変更後の『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』と記載)の設定日が2013年9月3日で、『iFree S&P500インデックス』は2017年8月31日設定でまだ日が浅いのを考えると驚きですよね。

同じ「iFree」シリーズの『iFree NYダウ・インデックス』も加えて特徴と運用成績を簡単にまとめてみました。

iFree S&P500インデックスほか特徴は?

iFree S&P500インデックス』と『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象としたS&P500指数(円換算ベース、為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざします。信託期間はどちらも無期限です。

iFree S&P500インデックス、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド組入上位10銘柄
iFreeは2018年1月末現在
iシェアーズは2017年12月末現在

iFree NYダウ・インデックス』は、米国を代表する主要30銘柄を対象としたダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(円換算ベース、為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざします。信託期間は無期限です。

iFree NYダウ・インデックス組入上位10銘柄
2018年1月末現在

『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』の組入上位10銘柄は、実質的な投資対象である海外ETF(外国投資信託)のものです。

『iFree S&P500インデックス』の組入銘柄4位と同じETFですね。『iFree S&P500インデックス』の組入銘柄1位は先物です。

『iFree NYダウ・インデックス』の2位も指数に連動する外国投資信託になります。

外国投資信託や先物を組み入れているのは、資産規模の小ささを補い効率的な運用をするためですが、二重に経費がかかる欠点もあります。

「iFree」シリーズの場合は、投資信託の資産規模が大きくなるにつれ外国投資信託や先物の比率は次第に小さくなっています。

iFree S&P500インデックスほか成績比較

iFree S&P500インデックス、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド、iFree NYダウ・インデックス成績比較表
2018年2月2日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

資産規模が小さい設定当初は運用が不安定になりがちと言われています。

iFree S&P500インデックス』はまだ運用期間が短いため参考値ですが、ベンチマークを同じくするライバルから大きくかい離していないのは安心材料でしょうか。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』は、2018年2月3日より信託報酬(運用管理費用)の実質的な負担が年率で税抜0.375%に引き下げられます。ライバルに比べると、もう一段引き下げて欲しかったですよね。

まとめ

直近の成績は組入銘柄数が30銘柄と少ないNYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)に連動するファンドのほうが運用成績は優勢です。

米国株式は最近好調なNYダウ投信にしぼってもいい?S&P500連動型は直近では先進国株式と同成績?

ただし、少数精鋭とはいえ組入銘柄数が30銘柄と少ないので、S&P500指数に連動するファンドのほうが投資先が分散されていて安心感がありますよね。

2018年から始まる「つみたてNISA」でS&P500指数は対象指数に選ばれていますが、NYダウは対象外になっています。

金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?

こぼれ話
『iFree S&P500インデックス』のほかに、より幅広い銘柄に低コストで投資できる『楽天・全米株式インデックス・ファンド』も登場しました。設定間もないこともあり運用成績は苦戦しているようです。

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較

米国株式インデックスファンドは、ますます競争が激しくなっていて選択に悩みそうですね。下の記事は米国株式インデックスファンドの定番についてまとめたものです。

新大統領が米国一人勝ちをめざすなら米国株に投資すべき?米国株式インデックスファンドの定番は?




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