国内株式が堅調？ ニッセイ日経225、TOPIX、SMT日本株配当貴族、ひふみプラスほか成績比較

国内株式がじりじりと上昇中ですね。

ドル円も久しぶりに105円台になっています。終値だと105円台を付けたのは7月28日以来3カ月ぶりのようです。

国内株式成績比較

「SMT 日本株配当貴族インデックス･オープン」の設定来の成績を「ニッセイ日経225インデックスファンド」や「＜購入・換金手数料なし＞ニッセイTOPIXインデックスファンド」、「ひふみプラス」、「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ（年２回決算型）」と比較してみました。

下の表は投資信託それぞれの基準価額の騰落率を示したものです。信託報酬は税抜きの数字です。

過去の実績は将来の運用成績を保証してくれるものではありません

2カ月弱のこの期間では中小型株や成長株に投資する「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ（年２回決算型）」や「ひふみプラス」が特に好調のようです。

それ以外のファンドの成績も堅調です。

年初来の成績比較

年初来の成績だと以下の通りです。


「ひふみプラス」が唯一黒字でそれ以外の投資信託は年初来の数字だとまだ赤字ですね。

特に東証1部に上場している幅広い銘柄を対象とした「＜購入・換金手数料なし＞ニッセイTOPIXインデックスファンド」の赤字幅が-6％強と大きく、国内株式全体で見ると今年下がった分を回復していないことがわかります。

1月4日のドル円の終値は119.42円で今日の終値が105.32円で12％近く円高に振れていることを考慮すれば十分健闘していると言えるでしょうね。日銀の資産買い入れの分、割高になっているという見方もあるかもしれませんが。

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