日本の国鳥キジ |
国内の株式に投資する「iFree TOPIXインデックス」や「iFree 日経225インデックス」が設定されてから約半年がたちました。
前者を「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」や「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」と、後者を「ニッセイ日経225インデックスファンド」や「たわらノーロード 日経225」とそれぞれ比較してみました。
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iFree TOPIX、iFree 日経225ほか特徴
「iFree TOPIXインデックス」や「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」、「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」は、東証一部上場のすべての銘柄を対象にした東証株価指数(TOPIX)に連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。TOPIXの銘柄数は2017年2月末現在2,001銘柄ですが、月報や交付運用報告書によると「iFree」の組入銘柄数は先物の1銘柄をのぞいて1,496銘柄、「三井住友」は1,639銘柄(ともに同年2月末)、「ニッセイ」は1,672銘柄(2016年2月)となっています。
「iFree 日経225インデックス」や「ニッセイ日経225インデックスファンド」、「たわらノーロード 日経225」は、日経平均株価に連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。日経平均株価は、東証一部上場のうち流動性の高い代表的な225銘柄を対象に算出されています。
信託報酬(年率)は「ニッセイ日経225インデックスファンド」(税抜0.25%)よりも「<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」(税抜0.18%)のほうが低いですが、運用期間が半年に満たないため今回は比較の対象にしていません。
iFree TOPIX、iFree 日経225ほか成績
2017年3月10日現在の基準価額をもとに計算 |
TOPIXに連動する国内株式インデックスファンドの過去6カ月の騰落率は、
iFree>三井住友>ニッセイ
という順でした。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」は、昨年(2016年)の11月に信託報酬が引き下げられる前は年率0.29%(税抜)とほかのファンドよりも割高だったことも、過去6カ月の成績がやや見劣りする原因だと思われます。
日経平均株価に連動する国内株式インデックスファンドの過去6カ月の騰落率は、
iFree>たわら>ニッセイ
という順でした。
まとめ
ニッセイの信託報酬の引き下げや、常に業界最低水準をめざすという三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」の登場もあって、「iFree」シリーズは影が薄くなりそうです。実力はほかのファンドに見劣りするものではなく、このまま埋もれてしまうのは惜しいですが、インデックスファンドは信託報酬以外で他社と差別化するのは難しいですよね。
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