米国株(S&P500)の保有期間別リターン 長期投資なら弱気相場も怖くない?/【インデックス投資】iDeCo・つみたてNISAの評価額と米国株(S&P500)、先進国株、全世界株、8資産均等型ほか実績

2022年7月24日日曜日

iDeCo・つみたてNISA運用実績

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iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益をまとめてみました。

また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

8資産均等型

最後の段落で、モーニングスターの米国株(S&P500)の長期投資に関する記事を紹介しています。


iDeCo・つみたてNISAの評価額と米国株、全世界株ほか実績

インフレ沈静化への期待が高まるも景気後退懸念の強まりが心配?

iDeCo・つみたてNISAの成績

前週末比は米国株式インデックスファンド+4.30%、先進国株式インデックスファンド+4.52%、新興国株式インデックスファンド+1.57%です(参照「リタイア直後の暴落は意外と怖くない?」)。

その結果、前週末比の評価額iDeCo+170,020円つみたてNISA+109,675円でした。

米国株・先進国株・新興国株・世界株・8資産均等型の実績

下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年7月23日~2022年7月22日)です。

起点の基準価額を1万円に統一しています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の基準価額の推移(チャート)

各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年7月22日現在)。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の基準価額の推移(チャート)

【米国株/米国債】リセッションを正しく恐れる(マネクリ)

株式市場は20%超の下落で弱気相場入りと言われておりますが、過去このような局面は中期的な買い場となりました。戦後の米国株では、20%以上の調整時から1年後のリターンは85%の割合でプラスとなり平均12%です。ITバブル崩壊時のように調整期間が2年に及ぶこともありますが、<中略>中期目線で株式を保有することは意識したい局面です。

注目される米景気後退リスク-高まる景気後退リスク、深刻な景気後退は回避可能か(ニッセイ基礎研究所)

FRBは景気後退を招くとしても、インフレ抑制を優先する姿勢を明確にしていることから、景気後退懸念が高まっている。実際に、金融市場では一部長短金利が逆転(逆イールド)しているほか、景気後退を予想するエコノミストが増加している。

<中略>もっとも、仮に景気後退に陥っても、足元の堅調な労働需要や、家計のバランスシート、潤沢な家計の過剰貯蓄などを考慮すれば、依然として深刻な景気後退は回避が可能だろう。

経済見通し

いざという時に備えて余力を残しておくに越したことはないものの、景気後退懸念に対し悲観的になりすぎてリスク資産を投げ売りしてしまうのは行き過ぎかもしれませんね。


米国株の保有期間別リターン 長期投資なら弱気相場も怖くない?

S&P500が「弱気相場入り」、動揺は禁物、長期スタンスで保有継続を(モーニングスター)

 2007年5月から2022年5月までの間には、リーマンショック、欧州債務危機、チャイナショック、米中貿易摩擦、コロナショックなどがあり、米国株式市場は幾度も大きな下落に見舞われてきた。しかし、その中にあっても、10年間保有した場合には、プラスのリターンを安定的に獲得してきたことを、シミュレーションは示している。

 インフレを抑制するために米FRB(米連邦準備制度理事会)が金融引き締めペースを速めるとの見方が強まっている。米株式市場を取り巻く不透明感は深まる一方であるが、短期的な値動きに動揺することなく、長期的なスタンスで腰を落ち着けて臨みたい。

米国株(S&P500)の保有期間別リターン

上記のグラフは2007年5月から2022年5月までの間の任意の期間(1年、3年、5年、10年 月末ベース)に米国株(S&P500、配当込、円ベース)を保有した場合のトータルリターン(最大・最小・平均)を示しています。

10年間(年率)のリターンの最小が5.96%となっていて、10年の運用期間が持てる61ヵ月間のどの月(2007年5月~2012年5月)に運用を始めてもプラスのリターンが獲得できたことになりますね。

過去のデータは将来の運用成果を保証するものではないので過信は禁物ですが、弱気相場の渦中にあっても気長に種まきを続けられたらと思っています。



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