iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益をまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
最後の段落で楽天証券の新サービスについて簡単に紹介しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と米国株、全世界株ほか実績
不安定な相場が続く
前週末比は米国株式インデックスファンド-0.80%、先進国株式インデックスファンド-1.10%、新興国株式インデックスファンド-1.00%です(参照「タイミングを気にせず感情に流されない投資法とは」)。
その結果、前週末比の評価額は積立(66,829円 = 掛金67,000円 - 手数料171円)のあったiDeCoが+33,079円(積立分なし-33,750円)、つみたてNISAは-28,171円でした。
米国株・先進国株・新興国株・世界株・8資産均等型の実績
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年7月16日~2022年7月15日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年7月15日現在)。
いつが底か予測は困難
・米国株式、4つのシナリオ(ニッセイ基礎研究所)米国株式は6月中旬以降、インフレの早期収束が後退したことから下落した。
足元、景気後退が懸念されているが、株価にはそのことが十分に織り込まれていない様子である。
これから大きく分けて4つのシナリオが考えられるが不確定要素も多いため、引き続き経済指標、特に物価関連指標に右往左往する展開が続くと予想される。
上記の記事では(1) 「インフレ収束、景気堅調」、(2) 「インフレ長期化、景気堅調」、(3) 「インフレ収束、景気後退」、(4) 「インフレ長期化、景気後退」という4つのシナリオのうち、現時点では(3)をメイン・シナリオに考えているものの、不確実性の高さから米国株式の不安定な状況はすぐには解消しないだろうと見ているようです。
そのためリスクを取り過ぎてないか再確認をすすめる一方で、過去を振り返ると景気後退局面が絶好の投資タイミングだったということもよくあるので長期投資の場合は粛々と積立投資する、もしくは大きく下落したタイミングでの追加投資も一案だと述べています。
個人的には、いつが底になるのか事前に見極めることは困難ですから無理に追加投資をしなくても、定額の積立投資を続けるだけでも基準価額が下がっているときは買える口数が増えるので、それで十分じゃないかという気もします。
定期的なリバランスならともかく、安直にスポット購入を繰り返すと本当の暴落がやってくる前に資金が枯渇してしまう恐れもあります。
余力を残しておかないと冷静な判断力を失いかねないですよね。
・下がったから「ココで買い増しだ!」は悪魔の囁きです(投資信託クリニック)
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