

iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
最後の段落で個人向け国債(変動10年)の金利とキャッシュバックキャンペーンについて紹介しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド-0.34%、先進国株式インデックスファンド+0.33%、新興国株式インデックスファンド+1.34%です(参照「インフレや金利上昇以外のリスク要因とは」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが-8,523円、つみたてNISAは+10,452円でした。
ロシアのウクライナ侵攻が食料品やエネルギーなどの価格を押し上げてインフレ圧力が強まることが警戒されています。
・「値上げの春 この先は?」(みみより!くらし解説)(NHK)
・物価上昇の実感が強まる中、資産運用の必要性について考える(PDF/日興AM)
物価上昇から資産を守る有効な手段の1つとして、「資産運用」があります。<中略>
もちろん、投資にはリスクがつきものですが、一般に、投資対象を分散することにより、リスクの低減が期待されるほか、時間の分散を図る積立投資や長期投資によって、運用リターンは安定化する傾向があります。また、国内資産に限らず、海外資産も投資対象とすれば、分散効果が高まるだけでなく、世界経済の成長の果実を得やすくなると考えられます。
もし日本の経常収支の赤字が定着して円安の進行が止まらないようであれば、物価上昇は一時的なものではなく今後も継続していくことになるのかもしれません。
購買力の低下を防ぎ、インフレから家計を守るためにも資産運用が必要な時代になっていくのでしょうか。
預貯金だけでは心もとないのは確かですが、投資で冷静な判断力を保つためには安全資産の備えも大事ですよね。
米国株・先進国株・全世界株等の実績(チャートと騰落率)
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年4月16日~2022年4月15日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年4月15日現在)。
個人向け国債(変動10年)の金利とキャッシュバックキャンペーン
・個人向け国債の発行条件等 (PDF/財務省)個人向け国債(変動10年)の第145回債(4月)の利率は0.13%です(利率は半年毎に見直し)。
利払いは年2回、5月15日と11月15日です。
1万円から購入可能で、最低でも0.05%の金利が保証されています。
1年経過すれば中途換金も可能です(元本割れなし)。直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。
SBI証券や大和証券の個人向け国債キャンペーンのキャッシュバック金額は変動10年の場合、下の表の通りです。
キャンペーン期間はSBI証券が4月27日午後2時まで、大和証券が4月28日までとなっています。キャッシュバックは前者が5月中旬頃、後者が6月10日の予定です。
詳細については各社のWEBサイトで確認をお願いします。
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