iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の運用実績をバランスファンドと比較しています。
基本配分 |
景気は循環するものですし、マーケットに好不調の波はつきものなので、将来またやってくるかもしれない嵐の時期に備えるなら?
・リーマン・ショック前後で投資信託(外国株式インデックスファンド)は半値どころか3分の1に
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド-0.03%、先進国株式インデックスファンド-0.15%、新興国株式インデックスファンド-1.14%でした(参照「楽天・バンガードかeMAXIS Slimか?」)。
前週末比の評価額はiDeCoが-1,234円、積立(33,333円)のあったつみたてNISAは+28,412円(積立分なし-4,921円)でした。
米国株式・先進国株式・新興国株式・バランスの運用実績
下のチャートは過去2年間の基準価額の推移(2019年3月6日~2021年3月5日)を比べたものです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2021年3月5日現在)。
コロナショック時の調整局面の下落率は2020年2月21日~同3月24日の数字です。
もし、コロナショックの際に1,000万円を運用していたら、株式を対象にしたインデックスファンドなら310~350万円強のマイナス、バランス(株式重視型)なら260万円弱のマイナス、バランス(均等型)なら190万円強のマイナス、バランス(債券重視型)なら130万円弱のマイナスです。
大規模な金融緩和や財政政策によって株価は急反発しましたが、もし数年に渡って低迷が続いたらと考えると保守的なポートフォリオで堅実に運用するのも悪くないのかなとも思います。
バランスファンドを活用する以外に預貯金や個人向け国債などの安全(無リスク)資産を厚めに持つという方法もありますし、生活防衛資金の備えも大事ですよね。
・お金を増やす前に必ず確認しておきたい2ステップとは?/お金は寝かせて増やしなさい(7)(ダ・ヴィンチ)
インデックス投資を始める前に必要な家計の把握や生活防衛資金について解説されています。
・貯蓄額のうちリスク資産をいくら持つ?(金融庁)
生活防衛資金やリスク許容度を話題にした、つみたてNISAの座談会をまとめています。
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