iDeCo(個人型確定拠出年金)・つみたてNISAの運用実績を簡単にまとめてみました。
保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の成績も確認しています。
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』のライバルである『楽天・全米株式インデックス・ファンド』も実績比較の対象に加えています。
iDeCo・つみたてNISAの運用実績
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+0.23%、先進国株式インデックスファンド+0.58%、新興国株式インデックスファンド+1.35%とすべてプラスでした(「米国株式(S&P500)長期積立の効果」参照)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+5,505円、つみたてNISAは+9,498円でした。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか運用実績
米国株式・先進国株式・新興国株式の成績
下のチャートは『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』設定来の過去2年5ヵ月強の期間(2018年7月3日~2020年12月11日)で基準価額の推移を比べたものです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各インデックスファンドの騰落率は下の表の通りです(2020年12月11日現在)。
コロナショックのあった調整局面の下落率は2020年2月21日~同年3月24日の数字です。
2020年12月11日現在の純資産総額は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』2,166.08億円(2018年7月3日設定)、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』1,673.38億円(2017年9月29日設定)、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』1,456.78億円(2017年2月27日設定)、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』436.92億円(2017年7月31日設定)です。
新型コロナのワクチン報道をきっかけに中小型株に見直しの動きが出ているのか、最近は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』より『楽天・全米株式インデックス・ファンド』のほうが優勢のようです。
米国株価指数の年間平均リターン
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』のベンチマーク「S&P500指数」と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』のベンチマーク「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」の年間平均リターン(米ドルベース)は下記の通りです(2020年11月30日現在)。大型株から小型株まで幅広くカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」のほうが良くも悪くも値動きが若干大きい可能性はありますが、時価総額の小さな中小型株の影響は限定的で優勢な時期・劣勢な時期はあっても長期では僅差に落ち着くかもしれませんね。
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