iDeCo・つみたてNISAの運用実績と積み立てているインデックスファンド自体の成績を簡単にまとめてみました。
先進国株式および新興国株式インデックスファンドの組入上位5ヵ国も確認しています。
iDeCo・つみたてNISAの運用実績(評価額と損益)
2020年8月7日現在 |
前週末比は米国株式インデックスファンド(+4.15%)も、先進国株式インデックスファンド(+3.48%)も、新興国株式インデックスファンド(+3.16%)もプラスでした(下の記事「楽天・全米株式とスリム米国株式の昨年末比の騰落率がプラスに」参照)。
・「『ニッセイ世界株式』オール・カントリーと比較・評価」「楽天証券/SBI証券 NISA人気投信ベスト5」「ふるさと納税(イヤホン)」「楽天・全米株式とスリム米国株式の昨年末比の騰落率がプラスに」
前週末比の評価額はiDeCo+79,841円、つみたてNISA+73,830円でした。つみたてNISAには今月の積立分36,050円が含まれています(※)。
※投信積立の楽天カードクレジット決済(楽天証券)でエラーがあったので増額設定をしています。
以前はカードの有効期限が更新された際に手動で登録情報を更新する必要があったのですが、現在は原則自動で更新されるよう改善されました。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほかチャートと騰落率
下のチャートはインデックスファンドの過去の2年間の基準価額の推移(2018年8月8日~2020年8月7日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の推移 2018年8月8日~2020年8月7日 過去の実績は将来を保証するものではありません |
騰落率の比較は下の表の通りです(2020年8月7日現在)。
2020年8月7日現在 過去の実績は将来を保証するものではありません |
新興国株式の巻き返しにも期待したいところですが、果たして?
ちなみに先進国株式インデックスファンドの7割強をアメリカが、新興国株式インデックスファンドの4割強を中国が占めています(2020年7月末現在)。
組入上位5ヵ国 2020年7月末現在 |
米中対立の激化懸念がマーケットの動揺を誘うのも納得かもしれませんね。もっとも、経済規模(GDP)では世界経済の4割を占める新興国も、株式市場の時価総額比では1割強にとどまります。
・米中対立の行方(ピクテ投信)
トランプ大統領の再選、「バイデン新大統領」の誕生、何のケースにおいても、米中関係は米国大統領選挙後に緊張緩和へ動く可能性が強いと考える。むしろ、経済の立て直しに当たり、両国は協力の方向を模索するだろう。
もっとも、長期的に考えた場合、米中は次世代の覇権を争う関係にある以上、年々、両国間の緊張感は高まって行くはずだ。特に、デジタル情報通信、中央銀行デジタル通貨、その関連としての人工知能など、デジタルを活用したビジネスの分野、そして中国が革新的利益とする台湾、香港、南シナ海を巡る牽制と対立は厳しさを増すだろう。
出典:米中対立の行方(ピクテ投信) |
アメリカの大統領選が終わるころには、新型コロナの流行も収束のめどが立っていることを祈りたいです。
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リーマン・ショックを含む15年の積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・国内株式・先進国株式・新興国株式・8資産均等型の金融危機を含む過去15年間、毎月1万円の積立投資の成果(評価額)は?
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