『楽天・米国レバレッジバランス（USA360）』『楽天・全米株式』『米国国債ファンド』実績比較・評価　株価が反発しているうちに保守的なポートフォリオに切り替える？-NISAで積立投資手帳

『楽天・米国レバレッジバランス・ファンド』（楽天投信）、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』（楽天投信）、『米国国債ファンド　為替ヘッジあり（年1回決算型）』（大和AM）の運用実績を比較してみました。

基本投資割合　株1：債券3
純資産総額合計360％

USA360　楽天・全米株式　米国国債ファンド　チャート

下のチャートは『楽天・米国レバレッジバランス・ファンド』設定来6ヵ月弱の基準価額の推移（2019年11月5日～2020年4月30日）を比べたものです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

基準価額の推移　2019年11月5日～2020年4月30日
過去の実績は将来を保証するものではありません

「楽天・全米株式 50％：米国国債 50％」は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』と『米国国債ファンド　為替ヘッジあり（年1回決算型）』の組み合わせ（50％：50％）です。

騰落率の比較は下の表の通りです（2020年4月30日現在）。

設定来騰落率は6ヵ月弱の成績です。

2020年4月30日現在
過去の実績は将来を保証するものではありません

株価が反発している今のうちに保守的なポートフォリオに切り替えたいと考えているなら、『楽天・米国レバレッジバランス・ファンド』（株式90％：債券270％）は魅力的な選択肢の一つかもしれませんね。

ただ、新型コロナウイルス対策として米国債の供給急増が見込まれる状況下で、債券価格が急落しないかは気になるところでしょうか。

・焦点：コロナ対策が誘発の米国債供給急増、年限で消化に違いも（ロイター）

当面はFRBの国債買い入れによって支えられても、新型コロナの感染が抑制されて経済が回復すれば買い入れの縮小が避けられないですよね。

・新型コロナウイルスの次（ピクテ投信）

肥大化した財政・金融政策の結果、通貨価値の下落（ドル安）を予想する声も聞かれます。

預貯金や現金などの余力を残しておくのも、やはり大事でしょうね。

・『楽天・米国レバレッジバランス・ファンド（USA360）』株式と債券に半分ずつのポートフォリオ（楽天・全米株式 50％：楽天・全世界債券 50％）と実績比較・評価

『楽天・米国レバレッジバランス・ファンド（USA360）』と『米国3倍4資産リスク分散ファンド』の運用実績の比較は下の記事を参考にしてください。

・『米国3倍4資産リスク分散ファンド』楽天・米国レバレッジバランス、グローバル3倍3分法、楽天・全米株式とコロナショック下の運用実績を比較・評価

『米国国債ファンド（年1回決算型）』3種の比較は下の記事を参考にしてください。

・『米国国債ファンド』為替ヘッジなし・あり・フレックスヘッジを比較・評価　もう少しコストが安ければ…

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