【投信ランキング】楽天・全米株式、ニッセイ外国株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか2019年8月楽天証券NISA人気ファンド比較1~5位 積立投資の成績は?

2019年9月14日土曜日

投信ランキング

t f B! P L
楽天証券NISAランキング(積立設定件数)ベスト5の投信を比較・評価・解説

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2019年8月の楽天証券のNISAランキング(積立設定件数)でベスト10のうち1~5位の投資信託について、積立投資の成績(2019年1月~)や基準価額の推移を簡単にまとめてみました。

6~10位はこちらの記事をご覧ください。

NISA(少額非課税投資制度)については、金融庁のWEBサイトでも解説されています。


楽天証券NISAランキングベスト5(積立設定件数)

楽天証券のNISAランキング(積立設定件数)のベスト5は下記の通りです(2019年8月1日~同年8月31日)。

1位→(前回1位)楽天・全米株式インデックス・ファンド
米国の株式(大型株~小型株)に投資
運用管理費用(年率)税込0.1596%程度

2位↑(前回3位)<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
日本を除く先進国の株式(大型株~中型株)に投資
運用管理費用(年率)税込0.107892%

3位↓(前回2位)eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
日本を除く先進国の株式(大型株~中型株)に投資
運用管理費用(年率)税込0.107892%

4位→(前回4位)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の株式(大型株)に投資
運用管理費用(年率)税込0.162%

5位↑(前回7位)eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
世界の株式、債券、REIT(不動産投資信託証券)に分散投資
運用管理費用(年率)税込0.1512%


楽天・全米株式、ニッセイ外国株式ほか特徴

資産クラスの近いものを先に並び替えています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))』(楽天投信投資顧問)は、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

楽天・全米株式インデックス・ファンド 業種別構成比(テクノロジー、金融、消費者サービス、資本財、ヘルスケアほか)と組入上位10銘柄(マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、バークシャー・ハサウェイほか)
2019年7月末現在(同年8月末月報より)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』(三菱UFJ国際投信)は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 組入上位10業種(ソフトウェア・サービス、メディア・娯楽、医薬品・バイオテクノ・ライフ、小売、資本財ほか)と組入上位10銘柄(マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、バークシャー・ハサウェイほか)
2019年8月末月報より

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』(ニッセイAM)と『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』(三菱UFJ国際投信)は、日本を除く先進国の株式市場を対象にした「MSCIコクサイ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 組入上位10業種(情報技術、金融、ヘルスケア、資本財・サービス、一般消費財・サービスほか)と組入上位10銘柄(マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アルファベットほか)
2019年8月末月報より

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 組入上位10ヵ国・地域(アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、スイスほか)
2019年8月末月報より

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』(三菱UFJ国際投信)は、世界の株式、債券、REIT(不動産投資信託証券)に分散投資します。

8資産均等型
基本投資割合

今回、取り上げた投資信託は外貨建資産の為替ヘッジは原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。


楽天・全米株式、ニッセイ外国株式ほか積立投資の成績

毎月1日を積立日に設定しています(約定日は翌営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。

つみたてNISAでは毎月33,333円(年間40万円)まで、従来の一般NISAでは毎月10万円(年間120万円)まで積立可能です。一般NISAは積立以外に通常買付も可能です。

米国株式と先進国株式の積立投資の成績は下記の通りです。

楽天・全米株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの積立投資の成績
端数は四捨五入しています
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

上記の期間では、毎月1万円の積立投資で一番好調だったのは『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』でした。2019年9月13日現在、9万円の投資額に対して評価額は96,141円(+6.82%)となっています。

バランスファンドの積立投資の成績は下記の通りです。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の積立投資の成績
端数は四捨五入しています
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

つみたてNISAのスタートした昨年(2018年)1月からの積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。

『iFree S&P500』『楽天・全米株式』『フィデリティ・米国優良株』つみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?先進国株式インデックスファンドとも比較

eMAXIS Slim 国内、先進国、新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?


まとめ

下記のチャートは、過去1年間の基準価額の推移(2018年9月14日~2019年9月13日)です。

起点の基準価額を1万円に統一しています。

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の陰に隠れています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の基準価額の推移(チャート)
基準価額の推移 2018年9月14日~2019年9月13日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

資産運用には山や谷がつきものなので、積立投資を長く続けるためにも預貯金等の安全資産や生活防衛資金もちゃんと確保しておきたいです。

積立投資の場合、基準価額が下がっているときは、より多くの口数を購入するチャンスでもありますが、冷静な判断力を保つためには預貯金の備えも大事ですよね。

定額積立投資
出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」
4ページより
http://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/assets/pdf/tsumitate_guidebook.pdf

【投信ランキング】ひふみプラス、楽天・全世界株式、オール・カントリーほか2019年8月楽天証券NISA人気ファンド比較6~10位 積立投資の成績は?




おすすめは楽天証券

楽天証券では投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から購入可能です。また楽天グループの「楽天スーパーポイント」(期間限定ポイントは除く)でも投資信託を購入できます

少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。



【投信積立】楽天証券の楽天カードクレジット決済(1%ポイント還元)で申込から積立、支払いのスケジュールは?メールでお知らせが来る?

【楽天証券】つみたてNISA対象インデックスファンド(純資産総額30億円以上)から信託報酬が低い順に全世界株式、先進国株式、国内株式、新興国株式、米国株式、バランスのベスト3を選出




Home

楽天Kobo3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]

Amazon忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術【電子書籍】[ カン・チュンド ]

ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ
ブログ村 米国株
米国株が話題のブログ

注目の記事

auカブコム証券 投信クレカ積立1%還元(月10万まで)SBI証券と比べた場合のメリット・デメリット/全世界株(オルカン)、先進国株、国内株、米国株(S&P500)、新興国株 各インデックスファンドの成績

3月8日に「金融商品取引業等に関する内閣府令」が一部改正されて、クレジットカード決済で投資信託を積み立てる際の上限金額が月5万円から10万円に拡大されることになりました。 新NISA口座を開設したauカブコム証券と旧NISAで投信の保有を続けているSBI証券の一般ク...

よく読まれている人気記事

QooQ