弱気相場に備える『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド』半分ずつ投資した実績を評価　ゴールド急騰で波乱の予感？

全世界株式と金（ゴールド）を対象にしたインデックスファンドに半分ずつ投資した場合の運用実績を確認してみました。

今回、取り上げるのは『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド（為替ヘッジなし）』です。

楽天・全世界株式ほか基準価額の推移

下のチャートは、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』設定来の期間（2017年9月29日～2019年7月18日）で基準価額の推移を比べたものです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

基準価額の推移　2017年9月29日～2019年7月18日 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

楽天・全世界株式ほか騰落率

2019年7月18日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

2018年10月2日～2018年12月25日の期間、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の基準価額が大きく下落している一方、『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド（為替ヘッジなし）』の基準価額は逆に上昇しています。

もっとも、金はそれ自体が利息を生むものではないので、守りの資産として保有するにしても半分はさすがに多すぎるかもしれませんね。

最近の金価格の上昇は米FRBが利下げの可能性を示唆したことも追い風になっているものと思われますが、貿易摩擦や景気後退に対する警戒感の根強さもうかがえて深刻なベア・マーケットが到来しないことを祈りたいです。

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