米国株式と金(ゴールド)を対象にしたインデックスファンドに半分ずつ投資した場合の運用実績を確認してみました。
今回、取り上げるのは『楽天・全米株式インデックス・ファンド』と『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)』です。
楽天・全米株式とiシェアーズ ゴールドおよび両者の組み合わせの基準価額の推移
下のチャートは、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来2年5ヵ月半弱の期間(2017年9月29日~2020年3月11日)で基準価額の推移を比べたものです。比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の推移 2017年9月29日~2020年3月11日 過去の実績は将来を保証するものではありません |
楽天・全米株式とiシェアーズ ゴールドおよび両者の組み合わせの騰落率
調整局面の騰落率は2020年2月21日~同年3月10日と2018年10月4日~同年12月25日の数字、設定来騰落率は2年5ヵ月半弱の数字です。2020年3月11日現在 過去の実績は将来を保証するものではありません |
直近は金(ゴールド)の換金売りや円高による基準価額の下落もあったものの、新型肺炎の感染拡大や景気減速への警戒感が強まる中、『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)』の過去1年の騰落率は好調です。
・金は記録的高値!原油は記録的安値!新型コロナが何をした!?(楽天証券トウシル)
もっとも、金(ゴールド)は利子や配当を生むものではないので、守りの資産として保有するにしても半分は行き過ぎでしょうか。
今からあわてて飛びつくと過熱感から反落もあり得そうで、かえって変動リスクを高める結果にならないか悩んでしまいますね。
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全世界株式と金(ゴールド)の組み合わせについては下の記事を参考にしてください。・弱気相場に備える『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド』半分ずつ投資した実績を評価 ゴールド急騰で波乱の予感?
先進国株式と金(ゴールド)の組み合わせについては下の記事を参考にしてください。
・半分ずつ投資した実績は?『ニッセイ外国株式インデックスファンド』『iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)』
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