【投信積立】2019年1月から米国株式に積立したら今いくら?NYダウ、S&P500、配当貴族、NASDAQ100、FANG+

2019年4月15日月曜日

米国株式

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2019年1月から米国株式に積立したら今いくら?米国株式インデックスファンドを比較・評価・解説

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2019年1月から毎月1万円の積立投資を米国株式インデックスファンドを対象にはじめたら今いくらになっているのか、また過去1年間の基準価額の推移についても確認してみました。

今回、取り上げるのは『iFree NYダウ・インデックス』、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』、『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』、『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』、『iFreeNEXT FANG+インデックス』です。




投資信託の特徴は?

iFree NYダウ・インデックス』は、米国を代表する主要30銘柄を対象とした「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

投資信託を保有中の運用管理費用(年率)は税抜0.225%です。

iFree NYダウ・インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2019年3月末月報より

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税抜0.16%です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2019年3月末月報より

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』は、25年以上連続して増配している銘柄を対象とした「S&P500配当貴族指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。2019年3月末の月報によると、58銘柄を組み入れています。

運用管理費用(年率)は税抜0.55%です。

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2019年3月末月報より

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』は、「NASDAQ100指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税抜0.45%です。

NASDAQ(ナスダック)は米国にある世界最大の新興企業向けの株式市場です。米国以外の企業を含みハイテク(IT)関連銘柄の比率が高いのが特徴です。「NASDAQ100指数」は時価総額上位100銘柄(金融銘柄を除く)で構成されています。

実質的な投資先である「INVESCO QQQ TRUST SERIES 1」は103銘柄を組み入れています(2019年3月1日現在)。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2019年3月1日現在

iFreeNEXT FANG+インデックス』は、「NYSE FANG+指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税抜0.705%です。

ベンチマークの指数は、フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル(アルファベット)、アリババ、バイドゥ、エヌビディア、テスラ、ツイッターの10社に等金額投資したポートフォリオで構成されています。

四半期(3・6・9・12月)ごとに等金額となるようリバランスを行ないます。

iFreeNEXT FANG+インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2019年2月末月報より

今回、取り上げた投資信託は原則として為替ヘッジを行いません。信託期間はすべて無期限です。


積立投資の成績は?

毎月1日を積立日に設定しています(約定日は翌営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。

iFree NYダウ・インデックス、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス、iFreeNEXT FANG+インデックスの積立投資の成績
端数は四捨五入しています
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

上記の期間では4万円の投資額に対して評価額が最も高かったのは『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』(44,551円 +11.38%)で、『iFreeNEXT FANG+インデックス』(44,338円 +10.84%)が次点でした。

ただし、どちらも景気敏感株であるハイテク銘柄を中心にした投資信託のため、上がる時だけでなく下がる時も値動きが大きい点には注意が必要かと思われます。

米国株式インデックスファンドのもう少し長期での積立投資の成績(2018年1月~2019年3月末)は、下の記事を参考にしてください。

『iFree S&P500』『楽天・全米株式』『フィデリティ・米国優良株』つみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?先進国株式インデックスファンドとも比較


基準価額の推移

過去1年間(2018年3月末~2019年3月末)の基準価額の推移は下記の通りです(起点を1万円に統一)。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』は設定から1年未満のため、同じ指数に連動する『iFree S&P500インデックス』と『NEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信』で代用しています。

基準価額の推移(月末ベース)
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません




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