スリム? |
機動的に信託報酬を引き下げることによって常に業界最低水準をめざすという「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」が2017年2月27日に設定されました。
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の初週の成績を、既存の「eMAXIS 先進国株式インデックス」や、競合他社の「たわらノーロード 先進国株式」や「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と比較してみました。
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eMAXIS Slim 先進国株式インデックスほか成績
どのファンドも購入時手数料や換金時の信託財産留保額はありません |
まだ初週で運用期間が短いので誤差の範囲かもしれませんが成績は、
たわら>eMAXIS>eMAXIS Slim>ニッセイ
の順になっています。
まとめ
差はごくわずかですが、設定されたばかりの「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は既存の「eMAXIS 先進国株式インデックス」に劣後しています。「たわらノーロード 先進国株式」は信託報酬は他社に見劣りしますが成績は優秀です。逆に「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は信託報酬が低いわりに運用成績が振るいません。「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」のライバルは「ニッセイ」よりも「たわら」かもしれないですね。
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の実際の運用成績を見るには、もう少し長い目で見守る必要があるでしょうね。運用開始直後は信託報酬以外に諸経費がかさみがちとも聞きますし。
こぼれ話
「eMAXIS Slim」は2017年3月5日現在、SBI証券、楽天証券、マネックス証券で販売されています。「eMAXIS Slim」も「eMAXIS シリーズ」のWEBサイトのホームで基準価額速報(一覧)に一緒に掲載されていたのですが、いつの間にか別のページに追い出されて(?)いました。(その後タブで表示されるようになってました。土日でもWebサイトのデザインを随時改善してらっしゃるんですね。大変だ)
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