トランプ・バブルがやってきた? |
トランプショックからトランプバブルへ?
財政出動や減税への期待感からアメリカの株式市場は値上がりしているようです。日本の株式市場も一日で1000円以上値上げりして下落分を取り戻したり、ずいぶんと極端な値動きですね。
でも、今は大統領就任前の期待感から値上がりしてますが、来年の1月以降、実際就任してからどうなるか、ですよね。
自由貿易協定を破棄して保護主義に走るなら日本の自動車産業にも大打撃ですが、世界中の消費者にとってもマイナスになるかもしれません。
反グローバリズムの高まりは社会の進歩に足かせ
例えば自動車の安全性能、燃費や排ガス等の環境性能が著しく改善してきたのは世界的な競争があったからこそですよね。もちろん不正を行ったメーカーをただす公平なルールも必要ですが、自動運転やEV(電気自動車)の開発が加速してるのも世界中のメーカーが切磋琢磨しているからにほかなりません。
かつて社会主義によって競争から守られていた東側の車が改良を重ねた西側の車にくらべ骨董品のようだった事実はすでに忘れられているのでしょうか。
貿易が低迷し世界経済の停滞が長引くなら雇用はむしろ失われるという主張もあります。
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トランプショックが明けてNISA口座は?
トランプリスクに世界中のマーケットがおびえていたのがウソのようですが、NISA口座も一転して3.43%ほど値上がりしています。毎月積み立てていく積立投資の結果、累計額がふくらんでいることもあり一日で評価額が10万円も上向くことになりました。
でも、1ドル120円台だった年初から見ると1ドル106円台の今はまだまだ円高ということもあって、外貨建て資産の比率が高いNISA口座は含み損を解消できていません。残念!
積み立てていた時期が違うので投資信託同士の成績を比べるのには不向きです。積み立てるときの口数や計算するときの金額が四捨五入されているので多少の誤差があります。
もう少しで黒字になりそうという時に、毎回どんでん返しがあるので、このままNISA口座の損益が改善するのかどうか疑心暗鬼です(苦笑)。
まあ、臆病な私がへたに動いても株価が急落してる時に売って逆に反発して値上がりした時に買い戻すようなダブルパンチをもらっていたと思うので、マーケットに資金を置きながら淡々と積み立てていくしかないかなと。
バランスファンドなら自分で動かなくても株式と債券の割合を自動的に調整してリスク水準を一定に保ってくれるので、その点でも気が楽かもしれません。
内外の株式と債券、それぞれの資産ごとに個別にインデックスファンドを積み立てている場合、自分で調整しなければならないので金額が大きくなってくるとなかなか大変です。
運用している金額がふくらんできたら、ズレが大きくなりすぎないうちに年に一度ではなく半年に一度くらい見直したほうがいいという意見もありますね。
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