大和投資信託のインデックスファンドiFreeシリーズは2016年9月8日に設定されたばかりですが、低コストを武器に大手ネット証券の積立ランキングの上位にすでに入っているようです。
iFreeシリーズの設定来約1カ月の「国内株式」の成績を既存のSMTやeMAXIS、Funds-i、ニッセイ、たわらと比較してみました。
iFreeシリーズの設定日の基準価額は1万円ちょうどにそろえられているわけではないようです。信託報酬は税抜きの数字です。
TOPIX成績比較
たわらノーロードにはTOPIXは設定されていません。
TOPIXを対象にしたインデックスファンドの成績比較では、信託報酬の一番低いiFreeが1位、SMTが2位、Funds-iが3位、ニッセイが4位、eMAXISが5位でした。
ニッセイは信託報酬が比較的低いわりにこの期間では成績が振るいませんでした。
日経225成績比較
日経225を対象にしたインデックスファンドの成績比較では、たわらが1位、iFreeが2位、eMAXISが3位、SMTが4位、Funds-iが5位、ニッセイが6位と、やはり信託報酬が低いわりにニッセイの成績がいまひとつでした。
もっとも、基準価額がほとんど動いていないので比較するには数字が小さすぎるのかもしれません。
まとめ
iFreeは現時点(2016年10月14日)でのTOPIXの純資産総額が0.28億円、日経225の純資産総額が0.14億円とまだまだ小さいのです。とはいえ、請求目論見書によると2016年6月時点でのマザーファンドの規模はざっくりした数字でTOPIXが約1100億円弱、日経225が約1500億円弱ですから、それほど心配はいらないでしょうか。
インデックスファンドは日本ではまだまだ市場規模が小さいそうなので、iFreeシリーズだけでなく他社のシリーズも合わせて販売が伸びていくといいですね。
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