9月の日銀の金融政策決定会合の結果は?
9月21日の日銀の金融政策決定会合で異次元緩和の「総括な検証」が行われました。その結果、ETFの買い入れ比率が変更されて、対象銘柄の限られた日経平均連動型が減り、東証一部上場の全銘柄を対象としたTOPIX連動型を増やすそうです。
日本株の底上げがされそうですが、この流れに乗るのか、それとも株価がつり上げられていると見て逆に敬遠すべきなのか、悩ましいところですよね。
そんなどう動くべきか難しい状況の中、「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」の設定来の成績を日本株を投資対象とするほかのファンドと比べてみました。
SMT日本株配当貴族ほか日本株投信の成績
「SMT 日経225インデックス・オープン」にほぼ値動きがなかった一方で、「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」や中小型株を含む成長企業に投資する「レオス ひふみプラス」が好調だったようです。
・レオスのひふみ投信 ひふみ投信の直販。口座開設の前に資料請求をすることもできます。
増配や配当の継続性に重きを置いた「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」も引き続き好成績ですね。
私は「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」を興味本位で特定口座で買ってみたものの、すでに手放してしまいました。
「eMAXISバランス(8資産均等型)」と「iFree8資産バランス」であれば日本株の割合は12.5%ほどですから、日本株はバランスファンドの一部にとどめて深追いしないほうがいいかなと。
投資の神様は気まぐれなので、売った後に急騰するのもよくあることですが(苦笑)。
SMT日本株配当貴族の配当利回り
「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」の2016年8月末の月次レポート(PDF)によると、組入50銘柄の配当利回りの加重平均は2.77%だそうです。運用管理費用(年率0.4536%)やその他コストを考慮しても2%くらい(元本100万円で2万円ほど)の利回りを期待できるでしょうか。
ちなみに個人向け国債の変動10年の利率は0.05%(元本が100万円だと利子は500円)ですが、配当利回りと株式の変動リスクとの兼ね合いをどう考えるかで判断が分かれそうです。
SMT日本株配当貴族の組入上位10銘柄
1位 りそなホールディングス(銀行業)2位 日本取引所グループ(その他金融業)
3位 サンリオ(卸売業)
4位 ほくほくフィナンシャルグループ(銀行業)
5位 平和(機械)
6位 三菱UFJリース(その他金融業)
7位 北陸電力(電気・ガス業)
8位 中国電力(電気・ガス業)
9位 静岡銀行(銀行業)
10位 カネカ(化学)
銀行、金融業がやや多めない印象でしょうか。組入業種では銀行業とその他金融業合わせて24.78%です。
関連記事
・10年以上増配または配当の安定した銘柄に投資「SMT日本株配当貴族」をニッセイTOPIXと比較
・SMT日本株配当貴族が好成績!SMT日本株配当貴族>ひふみプラス>SMT日経225
・NISAで毎年一括投資 ひふみ投信、ジェイリバイブ、EXE-iグローバル~など中小型株投信の成績は?
・NISAで毎年年初に一括投資 ひふみ投信やひふみプラスがインデックスファンドに圧勝だけど…
【楽天Kobo】お金は寝かせて増やしなさい【電子書籍】[ 水瀬ケンイチ ]
【Amazon Kindle】貯金ゼロ・知識ゼロ・忍耐力ゼロからのとってもやさしいお金のふやし方【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログのリンク集
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログのリンク集
ブログ村 資産運用
資産運用が話題のブログのリンク集
NISA 人気ブログランキング
NISAが話題のブログ人気ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿