2024年12月末時点の主要なインデックスファンドと私自身の運用成績を簡単にまとめています。
また資産運用に関する記事をいくつか紹介しています。
全世界株式、先進国株式、米国株式、国内株式、新興国株式の成績
スマートフォンなどでグラフが大きい場合は画面を横にするかスクロールしてください。インデックスファンドの基準価額の推移(チャート)
下のチャートは過去5年間の基準価額の推移(2019年12月30日~2024年12月30日/日次ベース)です。起点を100としています。対数目盛の場合は下記の通りです。
インデックスファンドの騰落率
下のグラフは12月の騰落率(前月末比)、過去1年の騰落率(前年同月末比)、過去5年の騰落率(月末ベース)です(2024年12月30日時点)。過去の実績は将来の運用成果を保証するものではない、という点に注意してください。
特定口座でリバランス(リスク資産を売却し無リスク資産を増やす)
私の場合、リスク資産は先進国株式(米国株式を含む)インデックスファンドを中心に運用しています。特定口座からNISA口座に資金を移していますが、12月は預貯金等の無リスク資産が一定の割合を下回らないようリバランスも含めて特定口座のリスク資産を普段より多めに売却しました。
12月30日時点のNISA・iDeCo・特定口座の評価額は11月29日時点に比べ1.50%のプラスでした。リスク資産全体の損益率は119.45%のプラスです。
2024年1月スタートの新NISAの損益率は全体で11.15%のプラスです。内訳はつみたて投資枠が14.81%のプラス、成長投資枠が9.32%のプラスです。成長投資枠は利用を迷ってスタートが遅れた分、控えめな数字になっています。
新NISAも先進国株式(米国株式を含む)インデックスファンドで運用しています。
インデックス投資をする際にはNISAやiDeCoといった非課税制度を活用したいです。
NISAのしくみは金融庁の「NISA特設ウェブサイト」にまとめられています。
iDeCoについては、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。かんたん税制優遇シミュレーションでiDeCoに加入した場合の税負担の軽減額(掛金の所得控除による税控除額)を確認できます。
2025年の米国株は強気見通しもハイテク大手寡占が懸念材料か
・2025年の米国株見通し(三井住友DSアセットマネジメント)米国株を取り巻く2025年のマクロ環境は比較的良好、要警戒の関税引き上げは慎重な判断に。
市場では2025年の米企業業績の見通しも良好、世界の半導体市場規模も拡大が続く見通し。
ダウ平均は来年末46,600ドルへ、上振れ余地ありとみるがMAG7株価調整時の影響に要注意。
2025年の米国企業の業績見通しは良好な一方、ハイテク大手MAG7(マグニフィセント・セブン)の時価総額が11月末時点でS&P500指数の時価総額の32%近くに達するなど投資マネーの極端な集中ぶりと株価調整時の影響の大きさが心配されています。
・2025年のドル円相場見通し(三井住友DSアセットマネジメント)
2025年の日米金融政策は、FRBが3月と9月に利下げし、日銀が1月と7月に利上げ実施とみる。
2025年末の10年国債利回りは米国で4.3%、日本で1.4%を予想、利回り格差は縮小方向。
ドル円は2025年末に153円で着地を予想するが、トランプ政策次第で変動幅は拡大の見込み。
この先、どのような突発的なイベントが待っているのかわかりませんから、株価も為替の動向も「当たるも八卦・当たらぬも八卦」かもしれません。
・2025年の米国株式市場の見通し~トランプ台風に対し世界で一番安全なのは台風の目にある米国か~ (PDF/大和アセットマネジメント)
2025年の米国株式市場は騰勢を維持すると想定。年末のS&P500の予想値は6,600
強気判断の理由は次の三つの期待にある。(1)米企業の高い利益成長力。(2)プラス面の方が大きいトランプ氏の経済政策。(3)米国経済の相対的なファンダメンタルズの強さ
強気な予想もありますが、安全資産の備えも忘れずにしておきたいですね。
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