目先は慎重な見方もあるが長期では楽観 オルカン、先進国株、国内株、米国株(S&P500)、新興国株の成績とふるさと納税(チキン南蛮・ラーメン・アイス)

2023年6月1日木曜日

インデックス投資(月間成績) ふるさと納税

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インデックスファンドの騰落率とNISA、iDeCo、特定口座の損益

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主だったインデックスファンドの2023年5月末現在の成績を確認してみました。

最後の段落で、ふるさと納税のあらましや人気の返礼品も紹介しています。


全世界株式、先進国株式、米国株式、国内株式、新興国株式の成績

インデックスファンドの基準価額の推移(チャート)

下のチャートは過去1年間の基準価額の推移(2022年5月~2023年5月/月末ベース)です。

起点の基準価額を1万円に統一しています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの基準価額の推移(チャート)

インデックスファンドの騰落率

下のグラフは5月の騰落率(前月末比)と過去1年の騰落率(前年同月末比)です(2023年5月31日現在)。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの前月末比と前年同月末比の騰落率

5月31日時点のNISA・iDeCo・特定口座の評価額は、先月末(4月28日)に比べ3.9%弱のプラスでした(リバランスのために利確した分も含めると5.6%弱のプラス)。先進国株式と米国株式のインデックスファンドを中心に投資しています。

インデックス投資をする際にはNISAやiDeCoといった非課税制度を活用したいです。

NISAのしくみは金融庁の「NISA特設ウェブサイト」にまとめられています。2024年以降の新しいNISA制度の概要はこちら

iDeCoについては、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。かんたん税制優遇シミュレーションでiDeCoに加入した場合の税負担の軽減額を確認できます。

目先は慎重な見方もあるが長期では楽観

マーケットビュー(2023年6月) 米利上げの有無と中国景気が焦点に(PDF/岡三アセットマネジメント)

【米国株式】S&P500の1-3月期業績は前年同期比でほぼ横ばいと、事前の予想を上回りました。一方で、4-6月期は同約5%の減益が予想されています。個別企業による今後の見通しも慎重な見方が多く、金融不安の経営環境への影響を懸念する企業も散見されます。6月に利上げが見送られた場合でも、株式市場では一定程度織り込まれていると見ており、株価押し上げ要因としては不十分と考えます。

【欧州株式】景況感悪化は悪材料ではあるものの、当面は底堅い動きを予想します。引き続きSTOXXヨーロッパ600の業績予想は上方修正が優位で、2023年通期業績は前年比で微減益の予想から微増益の予想に転じています。

【国内株式】日経平均、TOPIXなどの主要株価指数がコロナ後高値を更新したことから、日本株はボックス相場ではなく2022年3月を起点とした上昇相場が継続していたと見るのが妥当でしょう。長期的に見れば日本株のバリュエーションに割高感は乏しく、調整局面でも潤沢な待機資金に支えられて下値は限定的と見ています。

【アジア株式】5月の中国株は下落しました。米中対立の深刻化に加えて、景気回復ペースの鈍化、新型コロナウイルスの感染再拡大などの懸念が影響したと見ています。<中略>既に株価は調整し、割安感も高まっており、一層の下落は回避されると考えます。

目先の株価を正確に予測するのは困難ですが、調整があったとしてもいいように余力を残しながら気長に運用を続けていきたいですね。

世界経済の成長を株式投資で享受する~長期・分散・積立投資で焦らず、じっくり見守る~(日興アセットマネジメント)

世界の名目GDPの推移、世界株式の推移と積立投資のシミュレーション

幅広く分散投資しているなら市場が不安定なときこそ、将来のための種まきのチャンスかもしれないですね。

ふるさと納税

ふるさと納税制度

総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。

都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。

楽天市場で人気のふるさと納税

宮崎県 都城市
チキン南蛮3.0kg

鹿児島県 東串良町
ラーメン 食べ比べ 堪能セット15食

北海道 池田町
生ソフトクリーム 120ml×14個

ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます

ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。総務省のWEBサイトでは、給与収入と家族構成、寄附金額を入力して、寄附金控除額を試算するエクセルのシートも用意されています。

全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)

制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。

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