iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+3.01%、先進国株式インデックスファンド+2.97%、新興国株式インデックスファンド+3.00%です(参照「IMFの世界経済見通し」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+102,090円、つみたてNISAは+70,235円でした。
とはいえ週末の米国株式市場を見ると、まだまだ株価の乱高下は続きそうです……。
・「敗者のゲーム」エリス氏 動画で波乱相場対策を語る 米著名資産運用コンサルタント インデックス投資の伝道師が示す処方箋(日本経済新聞)
米国株式・全世界株式等の実績 株価下落は投資のチャンス?
米国株式・先進国株式・全世界株式等のチャートと騰落率
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年2月12日~2022年2月10日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年2月10日現在)。
コロナショック時の下落率は米国株式、先進国株式、全世界株式は2020年2月21日~同年3月24日の数字、新興国株式は2020年1月20日~同年3月24日の数字、バランスは2020年2月21日~同年3月19日の数字です。
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の純資産総額が1兆円を超えました。直近の株式市場は荒れ模様ですが、向い風に負けることなく成長し続けてほしいです。
・スリム米国株式(S&P500)、インデックスファンドとして初の純資産総額1兆円突破、おめでとうございます!(投資信託クリニック)
リーマンショックの頃から株価下落にめげず積立を続けていたら
・米国株のピンチはチャンス?長期積立投資の意義を再検証(楽天証券トウシル)米国市場は株価下落を幾度も経験してきました。相場が下落した局面であわてて売りに動き、積立投資(定時定額投資)を停止した投資家もいらっしゃいます。株価が急落する場面では、誰もが経済や市場の先行きが不安で「弱気」に陥るものです。ただ、「米国株式は長期投資を続ける辛抱強さに応えてきた」と言えます。
楽天証券トウシルの記事によれば2007年末から米国株式(S&P500 配当込み/円換算)に毎月3万円ずつ積立投資をした場合、2008年の金融危機で約5割も下落したものの、2022年1月末時点では累計投資額510万円に対し評価額は約3.7倍の約1,884万円に達したそうです。
過去の実績は将来の運用成果を保証するものではありませんが、株価下落を乗り越えてきた長期投資の可能性には勇気づけられますね。
・調整した『グロース株』との向き合い方(三井住友DSAM)
■アマゾンのジェフ・ベゾス氏は、2010年までに自社の顧客全員がワイヤレス端末で買い物をするようになるだろうと予言していました。しかし、当時は株価バブルの崩壊とリアルなビジネスのトレンドを一緒にした多くの人々が、優秀なIT経営者の戦略を夢か幻とみなしてしまっていたのです。
■この時期の同社の業績は離陸直前で、安値で株を売った投資家は、その後の莫大な利益を逃すことになりました。このような例はAmazonだけでなく、Apple、Microsoftなど多くの『グロース株』に見られます。
将来、急成長する銘柄を当てるのは至難の業ですが、インデックスファンドを通じて幅広い銘柄に分散して取りこぼしを少なくするというのも次善の策としては悪くないかもしれませんね。
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』や『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は大型株から小型株までカバーしています。
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』半分ずつ投資した実績を評価
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米国株式および全世界株式インデックスファンドの実績は下の記事も参考にしてください。・米国株か?全世界株か?つみたてNISA人気ファンド実績評価【SBI証券】
【楽天Kobo】敗者のゲーム[原著第8版]【電子書籍】[ チャールズ・エリス ]
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