iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の実質コストや運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+1.33%、先進国株式インデックスファンド+0.96%、新興国株式インデックスファンド-0.60%です(参照「世界の景気サイクルは?」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+43,745円、つみたてNISAは+19,577円でした。
・つみたてNISA、どの投資信託を選べばいいの?(楽天証券トウシル)
ファイナンシャルプランナーである竹川美奈子さんのつみたてNISAの活用法や投信選びについて解説した記事、基本に忠実でわかりやすいです。
制度を目いっぱい使うとか、効率的に使おう、と考える前に、まずは家計の現状把握(資産や負債、収支など)や、投資する目的、運用できる期間、投資に回す金額などを整理しましょう
・ライフプラン診断(日本FP協会)
9つの質問に答えると将来の家計収支がグラフ化されて注意ポイントに対するアドバイスが得られます。
・子どもが生まれて「貯める」だけでいいの? 投資? 必要なのは「リスク」の理解(たまひよ)
資産運用に好不調の波はつきものですが、リスクについての考え方は水瀬ケンイチさんの記事が参考になります。
米国株式・先進国株式・全世界株式等の実質コストと運用実績
米国株式・先進国株式・全世界株式ほか実質コスト
上記の数字は推計による概算値であることに注意してください。運用報告書の数字を年率に改めて、現時点の信託報酬率を適用しています。
運用管理費用(信託報酬)以外に売買委託手数料や有価証券取引税、その他費用(保管費用、監査費用等)を含めたものが実質コストになります。
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の実質コスト(年率 0.122%)は、第3期(2020年4月28日~2021年4月26日)の運用報告書(PDF)の1万口当たりの費用明細の信託報酬以外の諸経費を1年(365日)相当に改めて、現時点の信託報酬率を当てはめています。
信託報酬以外の諸経費 0.026% ×(365日 ÷ 第3期の日数 364日)+ 信託報酬 0.0958% (※)= 0.122%(少数第3位未満 四捨五入)
※受益者還元型の信託報酬は純資産総額8,234.32億円で計算(500億円未満の部分 税込0.0968%、500億円以上1,000億円未満の部分 税込0.09625%、1,000億円以上の部分 税込0.0957%)
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の実質コスト(年率 0.145%)は第4期(2020年4月28日~2021年4月26日)の運用報告書(PDF)の1万口当たりの費用明細の信託報酬以外の諸経費を1年相当に改めて、現時点の信託報酬率を当てはめています。
信託報酬以外の諸経費 0.045% ×(365日 ÷ 第4期の日数 364日)+ 信託報酬 0.0998%(※)= 0.145%(少数第3位未満 四捨五入)
※受益者還元型の信託報酬は純資産総額2,837.50億円で計算(500億円未満の部分 税込0.1023%、500億円以上1,000億円未満の部分 税込0.100595%、1,000億円以上の部分 税込0.09889%)
『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の実質コスト(年率 0.362%)は、第4期(2020年4月28日~2021年4月26日)の運用報告書(PDF)の1万口当たりの費用明細の信託報酬以外の諸経費を1年相当に改めて、現時点の信託報酬率を当てはめています。
信託報酬以外の諸経費 0.175%×(365日 ÷ 第4期の日数 364日)+ 信託報酬 0.1868%(※)= 0.362%(少数第3位未満 四捨五入)
※受益者還元型の信託報酬は純資産総額764.77億円で計算(500億円未満の部分 税込0.187%、500億円以上1,000億円未満の部分 税込0.18645%、1,000億円以上の部分 税込0.1859%)
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の実質コスト(年率 0.175%)は、第3期(2020年4月28日~2021年4月26日)の運用報告書(PDF)の1万口当たりの費用明細の信託報酬以外の諸経費を1年相当に改めて、現時点の信託報酬率を当てはめています。
信託報酬以外の諸経費 0.061% ×(365日 ÷ 第3期の日数 364日)+ 信託報酬 0.1135%(※) = 0.175%(少数第3位未満 四捨五入)
※受益者還元型の信託報酬は純資産総額3,532.91億円で計算(500億円未満の部分 税込0.1144%、500億円以上1,000億円未満の部分 税込0.11385%、1,000億円以上の部分 税込0.1133%)
『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』の実質コスト(年率 0.212%)は、第4期(2020年4月28日~2021年4月26日)の運用報告書(PDF)1万口当たりの費用明細の信託報酬以外の諸経費を1年相当に改めて、現時点の信託報酬率を当てはめています。
信託報酬以外の諸経費 0.062% ×(365日 ÷ 第4期の日数 364日)+ 信託報酬 0.1496%(※)= 0.212%(少数第3位未満 四捨五入)
※受益者還元型の信託報酬は純資産総額1,246.41億円で計算(500億円未満の部分 税込0.154%、500億円以上1,000億円未満の部分 税込0.1485%、1,000億円以上の部分 税込0.143%)
純資産総額は2021年11月19日現在の数字です。
米国株式・先進国株式・全世界株式ほかチャートと騰落率
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2018年11月20日~2021年11月19日)を比べたものです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2021年11月19日現在)。
コロナショック時の下落率は米国株式、先進国株式、全世界株式は2020年2月21日~同年3月24日の数字、新興国株式は2020年1月20日~同年3月24日の数字、バランスは2020年2月21日~同年3月19日の数字です。
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