iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の運用実績を、コロナ禍の反発力が注目されたNASDAQ100指数連動型と比較しています。
S&P500指数と比べた場合、新興企業向けの株式市場を対象にしたNASDAQ100指数はハイテク(IT)関連銘柄の比率が高いのが特徴です。
NASDAQ100指数は『QQQ』の業種別構成比を参考にしています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+0.90%、先進国株式インデックスファンド+0.90%、新興国株式インデックスファンド+0.76%とすべてプラスでした(参照「インデックスファンド等の値動き」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+23,758円、つみたてNISAは+14,300円でした。
米国株式・先進国株式・新興国株式の運用実績
下のチャートは過去1年間の基準価額の推移(2020年2月20日~2021年2月19日)を比べたものです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2021年2月19日現在)。
コロナショック時の調整局面の下落率は2月の天井から3月の底までの数字(※)です。
※米国株式(S&P500)、先進国株式、新興国株式は2020年2月21日~同3月24日、NASDAQ100指数連動型は同2月20日~同3月17日、国内株式は同2月6日~同3月19日
米国以外の地域が30%ほど含まれる先進国株式インデックスファンドの過去3ヵ月、6ヵ月の騰落率は、米国株式(S&P500)インデックスファンドを若干上回る成績になっています。
新興国株式インデックスファンドや参考に示した国内株式(日経平均)インデックスファンドも過去3ヵ月、6ヵ月の騰落率では、コロナ禍で大きな反発を見せたNASDAQ100指数連動型よりも好調です。
・オンリーNASDAQから解放される世界の株式市場 米国に加え、中国、日本、アジアがけん引役に(三井住友DSアセマネ)
三井住友DSアセットマネジメントの記事によれば、大型の財政政策・世界的な金融緩和・新型コロナウイルスのワクチン実用化などにより景気回復への期待感が高まった結果、「過剰流動性は、出遅れた株式市場へと向かい始め」、「2021年2月までにその流れは一気に加速することに」なったとのこと。
取りこぼしの少ない国際分散投資が改めて見直されることになるのでしょうか。
世界景気の回復や企業業績の改善に期待しています。新型コロナウイルスが早く克服されることを祈ってます。
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