ゆうちょでつみたてNISA!2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資をしたら今いくら?つみたて先進国株式、セゾン資産形成の達人ファンド、つみたて8資産均等バランス、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

2019年3月19日火曜日

8資産均等型 セゾン投信 先進国株式

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ゆうちょでつみたてNISA!2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資をしたら今いくら?

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2019年1月からゆうちょ銀行で「つみたてNISA」を利用して毎月1万円ずつ積立投資をしたら今いくらになっているのか確認してみました。

取り上げるのは『つみたて先進国株式』、『セゾン資産形成の達人ファンド』、『つみたて8資産均等バランス』、『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』です。

「つみたてNISA」は少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。詳細については金融庁のWEBサイトで解説されています。



投資信託の特徴

つみたて先進国株式』は、日本を除く先進国の株式市場を対象にした「MSCIコクサイ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税込0.216%です。

つみたて先進国株式 組入上位10ヵ国
つみたて先進国株式
2019年2月末月報より

セゾン資産形成の達人ファンド』は、投資対象ファンドを通じて主として海外及び日本の株式に幅広く分散投資します。株式市場の過熱により有望な投資先がないと判断した場合は、債券にも投資する場合があります。

投資先ファンドの選定は企業分析をしっかり行っていること、長期的な視点で運用されていること、手数料が適正なことを条件としています。適格機関投資家限定のファンドにも投資しています。

運用管理費用(年率)は税込1.35%±0.2%です。

セゾン資産形成の達人ファンド 組入上位10ヵ国
セゾン資産形成の達人ファンド
2019年1月末現在(2月度運用レポートより)

つみたて8資産均等バランス』は、世界の株式、債券、REIT(不動産投資信託証券)に分散投資します。

運用管理費用(年率)は税込0.2376%です。

つみたて8資産均等バランス
つみたて8資産均等バランス
基本投資割合

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』は、世界30ヵ国以上の株式と10ヵ国以上の債券に分散投資します。

運用管理費用(年率)は税込0.60%±0.02%です。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド ポートフォリオ
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
2019年2月末現在と基本投資割合

今回、取り上げた投資信託は外貨建資産の為替ヘッジは原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。


投資信託の成績

毎月1日を積立の設定日にしています(約定日はつみたて~は翌営業日、セゾン~は翌々営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。

2019年1月からの積立投資の成績は下記の通りです。

つみたて先進国株式、セゾン資産形成の達人ファンド、つみたて8資産均等バランス、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの積立投資の成績
端数は四捨五入しています
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

ちなみに、後発の『つみたて先進国株式』『積立8資産均等型バランス』設定来(2017年8月16日~2019年3月19日)での基準価額の推移は下記の通りです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

基準価額の推移 2017年8月16日~2019年3月19日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

貿易摩擦や景気減速への警戒感から軟調だった株価は、直近は反発しています。


まとめ

2019年1月から毎月1万円ずつ積立投資を行った場合、3万円の投資額に対して2019年3月19日現在の評価額は以下の通りです。

つみたて先進国株式
32,248円(プラス2,248円)

セゾン資産形成の達人ファンド
31,958円(プラス1,958円)

つみたて8資産均等バランス
31,172円(プラス1,172円)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
31,157円(プラス1,157円)

先進国株式、8資産均等型の過去のデータを使った10年間の積立投資の試算では以下のような結果でした(※)。大和証券投資信託委託の「iツール」のドルコスト平均法シミュレーションを利用しています。

※ 8資産均等型は『つみたて8資産均等バランス)』と分散している資産は共通ですが、一部ベンチマークの指数が異なります。

先進国株式、8資産均等型を10年間積立投資した場合の評価額
10年間積立投資 元本と評価額
過去のデータは将来の成績を保証するものではありません

毎月1万円の積立でも1年では12万円、10年では120万円の元本になります。2009年3月末から2019年2月末までの10年間の積立投資では、2019年2月末時点で120万円の元本に対して評価額は先進国株式234万円強、8資産均等型182万円強でした。

シミュレーションの結果が良好なのはリーマン・ショック後の世界的な金融緩和の恩恵もあり過信は禁物ですが、少額からでもコツコツと積立を継続すると可能性が広がるかもしれませんね。

2019年1月からひふみプラス、ニッセイTOPIX、Jリートに毎月1万円ずつ積立したら今いくら?ほか




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