eMAXIS Slim 新興国株式より好成績?『SMT アジア新興国株式インデックス・オープン』の特徴は?


SMT アジア新興国株式インデックス・オープン』(三井住友トラスト・アセットマネジメント)の特徴と運用実績を一般的な新興国株式インデックスファンドと比較してみました。

比較の対象は『eMAXIS 新興国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』です。

新興国株式投信の特徴は?

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン』は、「MSCI エマージング・マーケット・アジア・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数は、中国、韓国、台湾、インド、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、パキスタンの9ヵ国の561銘柄で構成されています(2017年11月末現在)。

残念ながら、ほかの2つのインデックスファンドと違い、つみたてNISAの対象商品ではありません。一般NISAでは投資可能です。

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末現在

組入銘柄の6位「ISHARES MSCI SOUTH KOREA ETF」は、韓国の株式を対象にした米国籍のETFです。

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン 組入上位10ヵ国
組入上位10ヵ国 2018年5月末月報より

eMAXIS 新興国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』は、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数は、アジア、中南米、中東・アフリカ、欧州の24ヵ国の845銘柄で構成されています(2018年5月末現在)。

eMAXIS 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

eMAXIS 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 組入上位10ヵ国
組入上位10ヵ国 2018年5月末月報より

今回取り上げた投資信託は、為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。

新興国株式投信の信託報酬(運用管理費用)等

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン、eMAXIS 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの費用

購入時手数料は上限の数字で販売会社によって異なり、ネット証券など無料の場合もあります。

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン』の第6期(2016年11月11日~2017年11月10日)の実質コストは1.092%でした。

eMAXIS 新興国株式インデックス』の第9期(2017年1月27日~2018年1月26日)の実質コストは0.816%です。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』はまだ決算前ですが、『eMAXIS 新興国株式インデックス』を参考にするなら0.365%程度だと推測されます。

『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の第1期の運用報告書は、信託報酬率引き下げ前の期間も含むため、実際には上記より高めに出るものと思われます。

新興国株式投信の成績比較

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン、eMAXIS 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、eMAXIS 先進国株式インデックスの成績比較表
2018年6月13日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

上記の期間では『SMT アジア新興国株式インデックス・オープン』は、『eMAXIS 新興国株式インデックス』や『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を上回る成績になっています。

まとめ

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン』のベンチマークは「MSCI エマージング・マーケット・アジア・インデックス」です。

直近の2018年5月末現在、同指数の国・地域別構成比は、中国42.29%、韓国20.47%、台湾15.53%と上位3カ国で8割近くを占めています

地域分散の観点からは偏りが気になるでしょうか。運用成績は良くも悪くも中国の影響が大きいでしょうね。

もっとも、一般的なインデックスファンドに採用されている「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」も中国が31.74%を占めています(2018年5月末現在)。

運用管理費用は比較的低廉ですが、一層の低コスト化が進んだインデックスファンドと比べるとやや割高です。






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