iDeCoの成績とSBI証券の手数料は? |
アメリカの株式市場で主要な3指数(ダウ工業株30種、ナスダック総合指数、S&P総合500種)がそろって過去最高値を更新したとのニュースがありました。
NISA(少額投資非課税制度)の口座と違って、加入時や毎月の手数料負担があるぶん不利な個人型確定拠出年金(iDeCo)の口座の損益がどうなったのか確認してみました。
もっとも、上記のニュースが口座に反映されるのは明日になるかと思います。
【楽天Kobo】確定拠出年金の教科書【電子書籍】[ 山崎元 ]
【Amazon Kindle】個人型確定拠出年金 iDeCo(イデコ)活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
iDeCoの成績とSBI証券の手数料
個人型確定拠出年金(iDeCo)では「DCニッセイ外国株式インデックス」、「SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC>」、「EXE-i 先進国株式ファンド」の3つの投資信託に投資しています。
投資していた時期が違うので、この表は投資信託同士の成績をくらべるのには向きません。
iDeCoの成績は現在2,644円の赤字です。「損益合計」は手数料を引く前の数字ですね。表には記載されてないですが、「手数料控除前拠出金額累計」から「購入金額合計」を引いた15,594円が今までかかった手数料になります。
拠出した金額に対して2%強ですから、手数料が結構かかってますね。残高が増えるにつれて比率は下がっていくはずですけれども。
掛け金が所得税控除の対象になるので節税できたぶんも考えると、トータルリターンは今のところ黒字です。
iDeCoの注意点
SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)の場合、加入手数料が3,857円、残高50万円以下だと毎月の手数料が491円(年額5,892円)、残高50万円以上だと毎月の手数料が167円(年額2,004円)です。来年からiDeCoの対象者が拡大されるので今はキャンペーン中らしく手数料無料をうたっていますが、手数料の支払先は複数あります。
SBI証券の分は無料なものの、国民年金連合会の加入手数料が2,777円、毎月の手数料は国民年金連合会に対して103円、事務委託先金融機関に対して64円(合わせて毎月167円)かかります。注意してください。
いずれも税込みの金額です。SBI証券のサイトはこちら。
iDeCoは加入する金融機関によって手数料や商品の品ぞろえが違いますので、どこが自分に合ってるのか比較検討が必要です。
iDeCoの解説サイト紹介
個人型確定拠出年金の仕組みについてはNPO確定拠出年金教育協会のiDeCoナビがわかりやすいです。投資信託にまつわる情報を集めたモーニングスターのiDeCoのポータルサイトも情報量が多くておすすめです。
さらに詳しく知りたい方は国民年金基金連合会の個人型確定拠出年金のサイトをご覧ください。
厚生労働省のサイトでもパンフレットがダウンロードできます。
関連記事
・SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)「iFree NYダウ」追加 iDeCoってどんな制度?
・SBI証券個人型確定拠出年金にeMAXIS最適化バランス追加 eMAXISバランス(8資産均等型)と比較
・SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)で投資できるインデックスファンドより好成績な投資信託
・個人型確定拠出年金でよくある新興国資産を含まず債券多め株式少なめのバランス型投信の成績は?
・個人型確定拠出年金の株式比率を選べる投信で、株式多め債券少なめのバランスファンドの成績は?
【楽天Kobo】個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
【Amazon Kindle】個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
にほんブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログのリンク集
にほんブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログのリンク集
にほんブログ村 家計管理・貯蓄
家計管理・貯蓄が話題のブログのリンク集
NISA 人気ブログランキング
NISA(少額投資非課税制度)が話題のブログ人気ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿