NISA(一般NISA)で毎年最初の営業日に一括投資した時の『セゾン資産形成の達人ファンド』(セゾン投信)の成績(2014年~2019年)を全世界株式(除く日本)・先進国株式・米国株式インデックスファンドと比較してみました。
市場平均を上回る収益をめざしたアクティブファンドである『セゾン資産形成の達人ファンド』の運用実績は、指数連動型のインデックスファンドより本当に好成績でしょうか?
セゾン資産形成の達人ファンド・全世界株式・先進国株式・米国株式の成績
毎年最初の営業日に一括投資したと仮定して現時点の基準価額をもとに各年度の損益や評価額を計算しています。売買が成立する約定日は『セゾン資産形成の達人ファンド』は申込受付日の翌々営業日、それ以外は申込受付日の翌営業日です。各年度の基準価額はその年最初の営業日を起点にファンドごとの約定日に合わせています。
一般NISAの投資枠は2016年以降それまでの100万円から120万円に増額されています。
セゾン資産形成の達人ファンド
端数は四捨五入しています 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
全世界株式(除く日本)・先進国株式・米国株式(S&P500指数およびNYダウ連動型)
端数は四捨五入しています。 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
NISA(一般NISA)で毎年年初に一括投資した場合の現時点での通算成績(2014年~)は下のグラフの通りです。
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
2019年10月28日現在の通算成績は、680万円の投資額に対して『セゾン資産形成の達人ファンド』の評価額は880万円強(+29.52%)です。
全世界株式(除く日本)を対象にした『eMAXIS 全世界株式インデックス』の評価額は850万円強(+25.10)です。
先進国株式を対象にした『<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンド』の評価額は870万円強(+28.50%)です。
S&P500指数連動型の『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』の評価額は930万円弱(+36.52%)です。
NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)連動型の『SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン』の評価額は950万円強(+40.24%)です。
セゾン資産形成の達人ファンドまとめ
2019年10月28日現在、NISAで毎年年初に一括投資した場合の『セゾン資産形成の達人ファンド』の通算成績は、近年一人勝ちだった米国株式には及ばないものの、全世界株式や先進国株式を対象にしたインデックスファンドを上回る成績でした。
『セゾン資産形成の達人ファンド』は市場平均を上回る収益をめざしたアクティブファンドを組み込んだファンド・オブ・ファンズのため運用管理費用は高め(年率:税込1.35%±0.2%)ですが、個人では利用できない適格機関投資家限定のファンドにも間接的に投資できる点は魅力的かもしれませんね。
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