ニッセイ日経225インデックスファンドを今年の年初から毎月10万積み立てた場合の損益は?

2016年10月31日月曜日

国内株式 積立投資メモ

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ニッセイ日経225インデックスファンドを年初から毎月10万積み立て

積立投資のメリットとデメリット

毎月一定の金額で買い付けていく積立投資は、基準価額が高いときは購入できる口数が少なくなり基準価額が低いときは購入できる口数が多くなるので、結果結果として購入単価を平準化してホドホドの買値に落ち着かせることができるといわれています。

極端な高値づかみを避けられる反面、底値を狙って買いたい人には向かないでしょうね。また相場が好調で右肩上がりの時は、まとまった金額を一括して投資する場合にくらべ、積立投資は安い時に買い逃すことになるので機会損失になる可能性もあります。

ニッセイ日経225インデックスファンド成績

国内株式を対象にしたインデックスファンドで今年の1月から毎月、月初に積み立てた場合の損益を表にまとめてみました。

NISA(少額投資非課税制度)の枠が年間120万円なので、「ニッセイ日経225インデックスファンド」を毎月10万円ずつ積み立てたとして、2016年10月28日の基準価額をもとに損益を計算しています。

ニッセイ日経225インデックスファンド積立投資損益

まとめ

毎月、月初に10万円ずつ積み立てたとしたら、2016年10月28日現在100万円の投資額に対して5万3千円弱の黒字です。

年初の1月に同じ金額100万円を一括で投資していたとしたら4万円弱の赤字(NISA枠いっぱい120万円投資したら4万7千円強の赤字)ですが、もしタイミングよく7月の初めに100万円一括で投資できていたなら12万円弱の黒字(NISA枠いっぱい120万円投資したら14万3千円強の黒字)ですね。

こうして後から振り返ると、約10カ月の期間のうち半分の5カ月は一括投資のほうが有利なので安値圏を狙って投資できそうな気がしちゃいますけど、実際、株式相場が値下がりしてる時にまとまった金額を投じるのは勇気がいるし、将来の値動きを予想するのは難しいですよね。




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