つみたてNISA対象ファンド比較『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』『楽天・全米株式インデックス・ファンド』

つみたてNISA対象ファンド比較・評価・解説『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』『楽天・全米株式インデックス・ファンド』

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ

※ 記事を更新しました(2019年1月24日)。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))の特徴と運用実績を比較してみました。

どちらも、つみたてNISA対象商品です。つみたてNISAについては金融庁のリーフレット(PDF)や「つみたてNISA早わかりガイドブック」(PDF)がわかりやすいです。


全世界株式と全米株式の特徴は?

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』は、日本を除く世界の株式市場を対象にした「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

ベンチマークの指数は日本を除く先進国と新興国合せて46ヵ国の大型株と中型株で構成されています。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 組入上位国・地域と組入上位銘柄
2018年12月末月報より

楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

ベンチマークの指数は米国株式市場の大型株から小型株まで網羅しています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド 組入上位10銘柄
2018年11月末現在(同年12月末月報より)

地域分散の観点から言えば『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』のほうが先進国と新興国に幅広く分散されています。

その一方で、組入銘柄数では、大型株から小型株までカバーした『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(3,611銘柄)が、大型株と中型株が対象の『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』(2,438銘柄)を上回ります。

両者とも原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は無期限です。


全世界株式と全米株式の費用は?

投資信託を保有中の運用管理費用(信託報酬)は下記の通りです。どちらも年率(税込)です。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
0.15336%

楽天・全米株式インデックス・ファンド
0.16960%

両者とも購入時手数料や解約時の信託財産留保額はありません。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』はまだ決算前ですが、マザーファンドを共有する『eMAXIS 全世界株式インデックス』の第8期の運用報告書から諸経費を加えた実質コスト(年率)を推計すると0.234%程度です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド』も第1期の運用報告書から実質コスト(年率)を推計すると0.294%~0.311%程度です。

意外と高コスト?『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』運用報告書で実質コストを確認し競合と実績比較

投資信託を100万円分保有していたとすると、単純計算で『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』は毎年2,300円前後の負担、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』は毎年3,000円前後の負担になります。


2019年1月24日現在、『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』の販売会社は岩井コスモ証券(インターネット専用)、SMBC日興証券(ダイレクトコース専用)、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、フィデリティ証券、松井証券マネックス証券楽天証券です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド』の販売会社は岩井コスモ証券、HS証券、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、立花証券(ネットトレード ストックハウス)、栃木銀行、フィデリティ証券、松井証券マネックス証券楽天証券です。


全世界株式と全米株式の運用実績は?

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』設定来(2018年3月19日~2019年1月23日)の基準価額の推移は下記の通りです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)と楽天・全米株式インデックス・ファンドの基準価額の推移
基準価額の推移
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

騰落率の比較は下の表の通りです(2019年1月23日現在)。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)と楽天・全米株式インデックス・ファンドの騰落率
2019年1月23日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』(2018年3月19日設定)は運用開始から日が浅く、比較できる期間がまだ短いことに留意してください。

参考記事

つみたてNISA対象ファンド比較『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』

つみたてNISA対象ファンド比較『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』『同 先進国株式インデックス』

つみたてNISA対象ファンド比較『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』『同(3地域均等型)』


まとめ

国際分散投資を重視するなら、『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』など全世界株式インデックスファンドを利用するのが手堅いかもしれませんね。

グローバルに活躍する米国企業の成長性の高さや株主重視の経営に魅力を感じるなら『楽天・全米株式インデックス・ファンド』など米国株式インデックスファンドも、つみたてNISA対象商品になっています。

『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』も組入比率の半分以上が米国株式ですから、米国が世界経済の中心であるというのも、うなずけますね。


こぼれ話

つみたてNISAでは投資可能期間の最終年である2037年に購入した投資信託は2056年まで保有することができます。

イギリスのコンサルティング会社PwCの2050年にかけての主要国のGDP予測では、1位中国、2位インド、3位アメリカ、4位インドネシア、5位ブラジル、6位ロシア、7位メキシコ、8位日本、9位ドイツ、10位イギリスと新興国の更なる躍進を予測しています。

長期投資であれば、新興国もやはり無視できないでしょうか。






Home

楽天Kobo臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]

Amazonはじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本【電子書籍】[ 竹内弘樹 ]

ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ
ブログ村 米国株
米国株が話題のブログ

0 件のコメント