2017年4月末のiDeCoや特定口座の成績は? |
今年から対象者が増えて60歳未満の全ての成人が利用できるようになった個人型確定拠出年金(iDeCo)の2017年4月末の成績を確認してみました。iDeCoについては厚生労働省のサイトでパンフレットがダウンロードできます。
特定口座の成績もいっしょにまとめてみました。
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個人型確定拠出年金(iDeCo)の成績
2017年4月28日現在 |
iDeCoの成績は現在95,472円の黒字(損益率+11.48%)です。損益は前月比で9,966円のプラスです。iDeCoの毎月の手数料は最安で税込167円ですが、先日の手数料の誤徴収で売却されてしまった投資信託を戻す際に調整があったのか、若干安くなっています。
iDeCoでは「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC>」、「EXE-i 先進国株式ファンド」、「DCニッセイ外国株式インデックス」、「ひふみ年金」の4つの投資信託を保有しています。投資していた時期が違うので、この表は投資信託同士の成績をくらべるのには向きません。
現在、主に積み立てているのは「DCニッセイ外国株式インデックス」です。「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC>」と「ひふみ年金」も少額積み立てています。カンブリア宮殿で話題のレオスの「ひふみ年金」は、2月から積み立てはじめて現在127円(!)の含み益です。
確定拠出年金向けの「ひふみ年金」は、直販の「ひふみ投信」や金融機関で販売している「ひふみプラス」と同じマザーファンドで運用されています。「ひふみ投信」や「ひふみプラス」の信託報酬(年率)が税抜0.98%なのに対して、「ひふみ年金」は税抜0.76%と低めに設定されています。
特定口座の成績
2017年4月28日現在 |
投資資金が豊富にあるわけではないので、特定口座の投資信託はいずれ売却してNISAやiDeCoでの積み立て資金にする予定です。特定口座の場合、黒字だと売却した際に課税されてしまうのが悩みどころですね。好調な相場がずっと続くとは限らないのでタイミングを見計らいたいと思います。
追記
楽天証券では2017年5月27日からスポット購入でも積み立てでも100円から投資ができる「100円投資」を始める予定だそうです(PDF)。
また2017年の夏をめどに楽天グループの「楽天スーパーポイント」で投資信託を購入できるようになるとか(PDF)。少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。
すでに楽天証券や楽天市場、楽天カードも利用しているのですが、ますます楽天グループに囲い込まれそう?
・楽天証券
・楽天カード
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