iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
最後の段落で金融庁「高校生のための金融リテラシー講座」の教材の一節を紹介しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+5.71%、先進国株式インデックスファンド+6.17%、新興国株式インデックスファンド+3.26%です(参照「金融引き締めは乗り越えられる?」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+189,254円、つみたてNISAは+135,669円でした。
・ロシアのウクライナ侵攻が続くなかで株価が反発した背景(三井住友DSAM)
●ウクライナ情勢の緊迫が続くなか、日米欧の主要株価指数は、直近安値から大幅に反発している。
●背景には、難航中だが継続している停戦協議への期待や原油高一服によるインフレ懸念の後退。
●株式市場は脱ロシアの世界経済の織り込みを開始、株高基調を強めるには停戦への動きがカギ。
一旦は反発したものの、まだまだ先行きの不透明感は根強いですよね。余力を残しつつ、長期目線で粘り強く運用や積立を続けていくのがいいのかなと思います。
米国株・先進国株・全世界株等の実績(チャートと騰落率)
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年3月19日~2022年3月18日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年3月18日現在)。
金融庁「高校生のための金融リテラシー講座」で学ぶ、お金の使い方、貯め方、増やし方、借り方
金融庁「高校生のための金融リテラシー講座」(PowerPoint)が面白かったので、その一部を紹介します。Q.毎月残った金額を貯蓄していくと、貯蓄しやすい。○か×か?
答えは×。収入から支出を引いた残りを貯蓄するのではなく、先に一定の金額を貯蓄し残りのお金の範囲内で家計をやりくりすることをすすめています。
Q.確実に儲かるという投資を紹介され、リスクがないなら安全だと思って始めた。○か×か?
答えは×。「確実に儲かるは詐欺です。リターンを得るためにはリスクを取らなくてはなりません」と説いています。
Q.金利16%で20万円を借りた。毎月5,000円ずつ返済する場合、返済にかかる年数と総額は?
答えは(3)。借金シミュレーター(金融庁)を使い、上記の条件に従ってクレジットカード(リボ払い)で試算すると、返済にかかる年数はおよそ5年(返済回数 58回)、返す総額は約29万円(287,670円 1.4倍強)にふくらみます。
月々の返済額が一見小さく見えるリボ払いに限らず、借りる前に借りたお金を返せるかどうか、総合的に(金利・返済期間・毎月の返済額・利息を含めた総額など)よく考えないといけませんよね。
そのほかにも保険や金融トラブル(マルチ商法)など興味深い話題を扱っていて、「一般の方の学習にもご活用ください」とのことです。
・高校向け 金融経済教育指導教材の公表について(金融庁)
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