iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
最後の段落で、世界最大級の資産運用会社バンガードの投資入門について紹介しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド+0.49%、先進国株式インデックスファンド+1.01%、新興国株式インデックスファンド+2.33%でした(参照「株価調整後はアフターコロナを見据えた業績相場へ移行するか」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが+16,650円、つみたてNISAは+21,184円でした。
米国株式・先進国株式・全世界株式等の実績(チャートと騰落率)
下のチャートは過去2年間の基準価額の推移(2019年5月22日~2021年5月21日)を比べたものです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2021年5月21日現在)。
コロナ・ショック時の調整局面の下落率は2020年2月の天井から同年3月の底までの数字(※)です。※2020年2月21日(新興国株式は同20日)~同年3月24日(バランスは~同19日)
安く買って高く売ることは可能か 長期投資がベターとされる理由
株や投資信託のチャートを見ると、安いときに買って高いときに売ることができれば大儲けなのに、とつい考えてしまいますよね(苦笑)。ミシガン大学の研究によると30年間(1963年~1993年)の米国株式市場の上昇幅のうち95%が取引のあったすべての日の中で値上がりの著しかった1.2%の日に集中していたそうです(バンガード「投資入門」より)。
つまり100日のうち、わずか1日でも逃すとリターンの大部分を取りこぼしてしまう恐れがあるということですね。
また投資(保有)期間が長くなるほど短期的な価格変動の影響は次第に小さくなっていく傾向にあるといいます。
タイミングを見計らって投資する難易度の高さを思えば、次善の策としては長期投資がやはりベターなのかもしれませんね。
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