宝くじを買うと社会貢献活動を応援できる!? |
宝くじに興味がある人が結構いらっしゃるようなので、もう少し宝くじについてお話を続けてもいいでしょうか? 日本宝くじ協会の平成28年度の「第14回宝くじに関する世論調査」 調査結果ダイジェスト (PDF)によると、宝くじ購入経験率は76.4%で推計人口約8,115万人だそうです。なるほど、宝くじを買ったことのない人のほうが少数派のようです。
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宝くじの収益金の使い道
最近1年間の宝くじの平均購入総額は非購入者を含む全体で13,550円だそうです。購入者ベースだと26,650円にもなるとか。宝くじ公式サイトの収益金の活用内容によると、宝くじの売上金額に対して当選金として当選者に支払われるのは47%、印刷経費や売りさばきの手数料などに使われるのが12%、社会貢献広報費が1.2%、公共事業等に使われるのが39.8%となっています。
この比率に従うなら、宝くじを1万円購入すると当選金として戻ってくるのは4,700円、経費に使われるのが1,200円、広報費に使われるのが120円、公共事業に使われるのが3,980円という内訳になります。
収益金はどんな事業に使われている?
宝くじ公式サイトの収益金充当事業一覧を見ると、道路橋りょう整備といった箱物(建設事業)だけでなく、妊産婦・乳幼児医療費助成事業、図書館資料整備事業、声楽アンサンブルコンテスト全国大会開催事業、語学指導を行う外国青年招致事業費などにも使われています。意外なところだと札幌市の円山動物園アフリカゾーン建設や名古屋市の名古屋城の整備、京都府の京野菜フェスティバル開催事業(京野菜ラーメンの食べ比べができるラーメンバトル)、岡山県のJAXAとの連携事業(体験型の「宇宙の学校」)なんていうのもあります。ニュースで話題になった東京都の認証保育所事業にも使われているようです。
まとめ
宝くじを投資先として見てしまうと購入したお金の半分未満しか返ってこないので切ないですが、実は全国で(自分の地元でも)様々な事業に役立っていると思えば、たとえ当選しなくても慰められるでしょうか?(苦笑)関連記事
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