トランプ氏への警戒感から株式市場が下落 |
米大統領選でトランプ氏への警戒感から株式市場が下落
アメリカの大統領選挙で自由貿易に反対する共和党候補ドナルド・トランプ氏への警戒感から株式相場が下落しました。民主党候補ヒラリー・クリントン氏もTPP(環太平洋経済連携協定)に反対していますが条件付きの反対であり政策転換の余地があると見られているようです。
政策運営に関してもオバマ路線を継続すると考えられているクリントン氏のほうが堅実で、移民に反対しメキシコとの国境に壁を作るなど過激な発言の目立つトランプ氏のほうが不確実性が高まると考えられているみたいですね。
ニッセイ外国株式インデックスファンド成績
まだ底を打ったわけではないですが、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」を年初から毎月積み立てた場合、先週末の10月28日からどれくらい下落したのか確認してみました。NISA(少額投資非課税制度)の枠が年間120万円なので1月から毎月10万円ずつ月初に積み立てたと仮定して、表の上段が2016年10月28日の基準価額をもとに損益を計算したもの、表の下段が2016年11月4日の基準価額をもとに損益を計算したものになります。
まとめ
トランプリスクによる基準価額の下落にともなって「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の通算成績の評価額も先週末にくらべて-3.82%ほど減少しています。「ニッセイ日経225インデックスファンド」が3.09%の下落でしたから、外国株式は円高とのダブルパンチで下落幅が大きいようです。日本株式に対しては日銀の資産買い入れによる下支えもあるのでしょうけれど。
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は先週末に100万円の投資額に対して7,647円の赤字だったのが、37,937円ほど赤字幅が拡大して今週末には45,584円の赤字になっています。
もし年初に一括で100万円投資していたら通算成績は12万7千円強の赤字ですから(NISA枠いっぱい120万円投資していたら15万2千円強の赤字)、それにくらべれば積立投資の場合、赤字額が大幅に抑えられていると言えそうです。
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