『iFreeNEXT FANG+インデックス』『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』比較 特徴と成績は?


フェイズブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル等に投資する『iFreeNEXT FANG+インデックス』(大和投資信託)の特長と運用実績を先進国株式インデックスファンドと比較してみました。

比較の対象は『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』です。


iFreeNEXT FANG+インデックスほか特徴は?

iFreeNEXT FANG+インデックス』は、次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会において人々の生活に大きな影響力を持ち、高い知名度を有する米国上場企業の株式で構成される「NYSE FANG+指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざます。

同指数は、フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル(アルファベット)、アリババ、バイドゥ、エヌビディア、テスラ、ツイッターの10社に等金額投資したポートフォリオで構成されています(2018年2月現在)。

四半期(3・6・9・12月)ごとに等金額となるようリバランスを行ないます。

2018年10月24日に証券投資信託約款の変更が行われ信託期間は無期限になりました。

iFreeNEXT FANG+インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
国・地域別構成比:米国86.8%、中国16.6%
2018年2月末現在

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、日本を除く主要先進国の株式市場を対象にした「MSCI コクサイ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数は北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国1,327銘柄で構成されています(2018年2月末現在)。

MSCI コクサイ・インデックス 業種別構成比
MSCI コクサイ・インデックス 業種別構成比
2018年2月末現在

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 組入上位10ヵ国と組入上位10銘柄
2018年2月末現在

信託期間は無期限です。

今回取り上げた投資信託は、原則として為替リスクを回避するための為替ヘッジを行いません。


iFreeNEXT FANG+インデックスほか成績比較

iFreeNEXT FANG+インデックスの設定来の基準価額の値動きをeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと比較
比較しやすいよう2018年1月31日の基準価額を1万円に統一

上のグラフは『iFreeNEXT FANG+インデックス』(2018年1月31日設定)の設定来の基準価額の値動きを『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と比較したものです。

設定来の成績では、ハイテク株は貿易摩擦の対象になりにくいのではと見られていたこともあり、『iFreeNEXT FANG+インデックス』のほうが優勢です。

下の表は両者の基準価額の騰落率を比べたものです。

iFreeNEXT FANG+インデックス、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの騰落率比較
2018年3月22日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

直近の過去2週間の騰落率を比較すると、『iFreeNEXT FANG+インデックス』のほうが、フェイスブック・ショックの影響が強く、基準価額の落ち込みが大きいです。


まとめ

2018年2月末時点での過去1年の騰落率はエヌビティアが139.2%、ネットフリックスが105%、ツイッターが102%、最下位のグーグル(アルファベット)でも30.7%です。

誰もが有望だと思う銘柄は、すでに割高かもしれません
。特定のテーマに沿った投資信託が組成される頃には過熱感から天井が近いことも、よくありますよね。

特定のセクターや銘柄が一時的に市場平均を上回ったとしても、それが長続きしないのであれば、無理にリスクを取らずとも幅広く分散されたインデックスファンドで十分という考え方もあるでしょうか。

その一方で、日本政府の提唱するソサエティー5.0(政府広報)のようにIoT(Internet of Things)、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータ等の新技術が社会を大きく変革するのであれば、米国企業の存在感が圧倒的だとも感じます。

出典:内閣府WEBサイト
http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html






こぼれ話
ソサエティー5.0(政府広報)の近未来を描いたWEB限定ムービー、映画やマンガのようでなかなか興味深いです。

ただし、AI家電も自動運転技術も世界的な競争が激しく、日本企業がちゃんと生き残っていけるのか心もとない気もしてしまいますね。


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